２１２ 夢主side ページ19
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記憶の始まりはいつか
そう、聞かれて答えれる人はどのくらいいるのかな
初めて親元を離れて幼稚園に行った3歳？
やっと誰の手も借りずに立てるようになった1歳？
いいや、それよりずっと前
暗い場所から飛び出してライトで照らされた
産まれた瞬間を私は覚えてる
とは言っても全てが記憶にあるわけではなくて
本当に断片的な映像みたいなもの
だから幼少期の私はまさかそれを
�犁�憶��
だなんて思いもしなかったし
ドラマか映画の一部だと思ってた
それが間違いだと気づいたのは
まだ私が幼稚園の年中だった頃━━━━。
『ままぁー！涼兄が遊んでくれない！！』
母｢お兄ちゃんは今忙しいのよ〜。代わりにママと遊ぼっか｣
『やーだ！！！涼兄がいい！涼兄じゃなきゃヤダ！』
幼少期の私はとてもワガママで
毎日駄々をこねては母や兄。時には父を困らせていた
とはいえ待望の末に出来た女の子
父も母もとても可愛がってくれてたし
6つ上で年の差のある兄は特に甘やかしてくれた
だから私も一言目にはまず�猯歎鮫瓩辰�
今では考えられないほどの仲良しっぷり
涼介｢兄ちゃんはただいま課題中でAに構う暇はありません｣
『それはさっきもき！い！た！！』
涼介｢さっきは学校の課題。今は事務所の課題｣
小学五年生。11歳
母が送ったなんかのオーディションに受かった兄は
最近忙しなく、よく分からない稽古をしていて
全然私に構ってくれない
『涼兄きらい』
涼介｢はいはい｣
『ほんときらい』
涼介｢俺は好きだよ｣
『･･･。そうゆうの一方通行って言うんだよ』
涼介｢まって、A。そんなのどこで覚えてきたの？｣
『構ってくれない人の質問には応えません』
そうやって言えば
涼兄は｢このやろ〜！｣なんて言いながら構ってくれて
幸せだった
家族も、私も。
ここが�狢臉擇幣貊雖瓩世�
断言出来るくらいみんなが大好きだった
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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