116 夢主side ページ21
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申し訳ないとは思うけれど
目が会った瞬間楽屋で大人しくしてればよかったと後悔
隠れる余裕も逃げる時間もないまま
8人全員にその姿を認知されてしまった
今更あがけないし
業界において大先輩に向かって
無視なんてとてもじゃないけど出来ない
『お疲れ様です』
若干の渋々さを感じながらも
腹を括って挨拶をした私に皆さんは一瞬だけ驚いて
すぐに笑顔で駆け寄ってきた
約一名を除いて、だけど
高木「お疲れ様」
伊野尾「うわぁ、生Aちゃん初!」
有岡「顔ちっさいねー!」
『有岡さんの方こそ小さいじゃないですか』
知念「おっ!大ちゃんのこと知ってるの!?」
そりゃもう一応ね
『顔と名前は一致してると思います』
薮「へぇ!それはめっちゃ嬉しい」
中島「俺の名前わかる?」
『中島さん、ですよね』
中島「ぉぉぉぉ!正解!」
ぐいぐいとこられたおかげで
挨拶だけして去る機会を逃してしまい
微妙な心境である私ともう1人
山田「困ってるからあんま絡むなよ」
遠目から見ていた彼からの急な言葉
絶対に言うと思ったけど
私、困り顔なんて見せてないのに
有岡「わ、ごめん!急に詰め寄られたら怖いよね」
『いえ!そんな!』
山田「Aちゃんこれから仕事?」
『はい。』
山田「そう、頑張って。絡んでごめんね」
話を終わらせてさっさと歩いてくリーダーに
他のメンバーも着いてくしか選択肢はなくて
「またね」なんて手を振って去っていった
「涼介らしくない」
とか
「仲悪いの?」
とか
そんな声が聞こえた気がしたけど
あの人はその辺卒なく交わす人だから
心配だっていらない
私とは違うもんね
他人なんだしそりゃそうだろうけど
(迂闊に出歩くのやめよ)
Hey! Say! JUMPの皆が進んでいった方向とは逆に進み
遠回りして自分の楽屋に戻る最中にみつけた自販機に
探し求めていた三ツ矢サイダーは売っていたけど
今はそんな気分にもなれなかった
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Lin(プロフ) - りのさん» コメントありがとうございます! 中々ストーリーが進まず申し訳ありませんが、そう言って貰えると励みになります!今後もよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年12月14日 4時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 更新嬉しいです^ ^ (2019年12月12日 11時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - えだまめさん» コメント応援ともにありがとうございます!!! この作品をそんなにも推していただけて本当に嬉しいです!更新頑張ります! (2019年11月1日 14時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ(プロフ) - 移行お疲れ様です!更新されて読むたびに高評価押してしまいます(笑) それぐらい大好きな作品です!これからも応援しています! (2019年10月31日 23時) (レス) id: 83643b9572 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - るぷす?&しゃーろっく?さん» コメントありがとうございます!!! ご期待に添えるよう頑張ります(^^) (2019年10月31日 23時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
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