１０２ 岩田side ページ6
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Aと知り合って早くも１ヶ月
毎日欠かさずマンションの下でぼーっとしてるその姿を見たら
一緒に飯を食った同士として無視するなんてことは出来ず
みかけたら声をかける日々が続いていた
相変わらず対応は冷めてるし
頑なに家にも入らないけれど
(たまに臣さんが担いでく)
名前を知れただけでも大分でかい
そんな真冬の寒い日々が続いたある日
ことはおきたんだ
いつもみたいに適当に会話を交してるけれど
どことなくAの元気がない、気がする
岩田｢A？｣
『･･･ん』
岩田｢･･･もしかして熱ある？｣
色白の肌はいつも寒さで火照っているけれど
今日は気のせいか赤みが増しているような
『どうだろ』
岩田｢うわっ、それすごい怪しいやつ
今日はもう早く帰ってゆっくり休みな｣
『風邪は自己管理が出来てない証拠
それこそ家になんて帰れないよ』
岩田｢はぁ？そんなこと言ってる場合じゃないでしょ｣
『うつしたら申し訳ないし帰っていいよ、じゃあね』
ぴしゃっ。と、急にシャッターを閉めるのは
コイツの王道トークパターン
お前は銀行か
岩田｢ったく帰るよ｣
いつもは臣さんの役割だけど
いないからと言って放置できるほど俺も腐ってないし
無理やり担いだ身体は想像以上に熱くて
もっと早く気づいてやればよかった。
と、今更ながらに後悔した
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
岩田｢冷えピタは〜。あったあった｣
丁度この前風邪ひいてよかった
必要道具をもって寝室に戻れば
ベットに身をくるめるAの姿
頑固なやつだけど
熱で弱ってるおかげ特に抵抗はせず、大人しくしてるようで安心
岩田｢はい、体温計｣
『･･････ﾌﾙﾌﾙ』
岩田｢流石にそれはやってあげらんないよ？｣
『熱測ったら実感するから、いい』
実感も何も見る限り高熱出してんじゃん
そこの意地は全然理解できねーわ。
まぁ本人がいいなら無理強いはいないけど
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Lin(プロフ) - りのさん» コメントありがとうございます！ 中々ストーリーが進まず申し訳ありませんが、そう言って貰えると励みになります！今後もよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年12月14日 4時) (
レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 更新嬉しいです^ ^ (2019年12月12日 11時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - えだまめさん» コメント応援ともにありがとうございます！！！ この作品をそんなにも推していただけて本当に嬉しいです！更新頑張ります！ (2019年11月1日 14時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ(プロフ) - 移行お疲れ様です！更新されて読むたびに高評価押してしまいます（笑） それぐらい大好きな作品です！これからも応援しています！ (2019年10月31日 23時) (レス) id: 83643b9572 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - るぷす?＆しゃーろっく?さん» コメントありがとうございます！！！ ご期待に添えるよう頑張ります(^^) (2019年10月31日 23時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
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