笑っていて欲しくて。３ーRyota.kー

１３１ 夢主side ページ36

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片寄｢おお、デレきた｣


白濱｢なんで涼太！？｣


『1番抱き心地がいいから』









安定した安心感に

思わず涼太君に抱きつけば飛んでくるツッコミやヤジ









『しつこいの嫌い』









そういえばピタリと止むんだから

単純なもんだけどね。









佐藤｢というか俺の扱い･･･。｣


数原｢Aちゃん困らせたからな｣


佐藤｢えっ！困らせた覚えないんすけど！｣


関口｢大樹の存在に困ってたんだよ｣


佐野｢つまりお前が悪い｣









言いがかりにも程があるし

シンプルに酷すぎる気もするけど


フォロー出来る仲でもないので申し訳なくも私は傍観者で









『涼太君、もうそろそろだよ』


片寄｢だね。楽しみ？｣


『めちゃくちゃ！』


片寄｢俺も。どんな反応だろう｣









公開する作品の情報解禁

色んな人の反応が楽しみすぎて私達はわっくわくです









佐藤｢涼太君とAちゃんって仲良いんですね｣


｢『え？』｣


佐藤｢なんか、別世界感あるというか･･･。｣


『そう、かな？』


片寄｢あんまり実感無いけど｣


佐藤｢恋人同士みたいって･･･、Aちゃんは高校に好きな人いるんでしたっけ｣









気のせいかもだけど。

本当にめちゃめちゃ気の所為だろうけど



空気がピリついたよう･･･な？









佐野｢お前、まじそれ禁句･･･！｣









玲於君が止めたのも束の間









岩田｢ねぇ、A｣


登坂｢ちょっと話あんだけど｣



((あーあ。))









この場にいるほとんどの人が

同じことを思ったに違いない



言ってしまった大樹さんですら察してるもん









『あー、私トップバッターだからそろそろ行かなきゃなぁ』


直人｢へ、へぇ！トップバッター！すごいな！｣


直己｢緊張ほぐす為の時間も必要だもんな、うん！｣


ELLY｢が、がんば！｣


今市｢楽屋で見てるよ〜！｣



『ありがとうございますっ！

お騒がせしました！失礼します！！』









もう余裕なんてものは持ち合わせていない

三代目さんの協力プレーの元


早口でまくしたてて部屋を出て行く





扉が閉まる寸前



｢今日行くから起きてろよ｣


なんて悪魔の声が聞こえた件については

出来るだけ空耳であると信じたいです

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