笑っていて欲しくて。２ーRyota.kー

５６ 夢主sideー日常会話編ー ページ9

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『私ここ行きたい！』









亜嵐君とYouTubeを見てた時のこと

不意に流れてきた広告画面に釘付けとなった私









白濱｢USJ？｣


『･･･？銀行みたいな名前だね』


白濱｢うそ、Aちゃん知らないの？テーマパーク！｣


『そういったものには関わってこなかったもので』









生まれてこの方取り組んできたのは歌とパルクールくらい

テレビとか見ないからいまいち情報に疎いんです









『ハリーポッター乗ってみたいなぁ』


白濱｢好きなの？｣


『大好き！ハリーの大ファン！』


白濱｢うぉう。今日一でテンション高い｣


『メンディーさん行きましょう！』


「「え」」









ヴォーカル組以外が集まった楽屋で

パフォーマー組全員の声が一致した









佐野｢なんでメンディーさん？｣


小森｢連れてく需要あります？｣


中務｢ないですね｣


関口｢君達ちょっと酷すぎ｣









別にSとかじゃないんですけど


途端に皆がメンディーさんをいじり出す空気

何気に好きなんですよね









『メンディーさんに肩車されてまわって見たいの！』


佐野｢独特なセンスの願い事きた｣


白濱｢でもそれはだいぶ目立っちゃうからNGかな｣


『･･････えぇ』









確かに言われた通りなんですけど･･･。


絶対楽しいじゃん。行きたいよ。









小森｢というよりAちゃんスケジュール今やばいでしょ？そんな暇あるの？｣


『あー、どうなんですかね

私今日の分しかスケジュール知らないや』


白濱｢マネージャさーん｣


『葉月さーん』




中務｢おらんからAちゃんが連絡しなあかんのやろ(笑)｣


『おー、そうだった』

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