８４ 片寄side ページ37
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佐野｢知らない人にはついて行かない｣
『そんくらい分かるよ』
佐野｢いいからリピート｣
『･･･知らない人にはついて行かない』
佐野｢もう少し人を疑う｣
『疑って･･･佐野｢リピート｣･･･もう少し人を疑う』
片寄｢なにこの状況？｣
ボーカルのみだけ撮影があって
次のグループ全体の取材の為に一旦楽屋に戻れば
玲於と対面して不満げな顔のAちゃん
白濱｢さっき二人でご飯行った時ファンサ？がすごすぎたらしいよ｣
片寄｢へー、どんくらい？｣
小森｢相席したり泣いてる子におしぼりあげたり
ってTwitter情報ですけど｣
数原｢そんくらい平気やろ。過保護すぎるんちゃうか？｣
佐野｢甘い！甘すぎるっ！｣
数原｢うおっ。聞こえてた｣
火種が今度は龍友くんに飛んでいき
なにやら熱く語ってる玲於
標的から逃れて当の本人スマホに意識いっちゃってるし
片寄｢何食べてきたの？｣
『オムライス』
片寄｢え、明後日作るって言ってたじゃん｣
『味調査的な･･･？』
片寄｢待ちきれなくなったんでしょ(笑)
あーあ！先食べたのかぁ。約束してたのになー。｣
『うぅ･･･ごめん。必ず美味しいの作るから！』
片寄｢ふふ、期待してる｣
今までほぼ会話なしだったのが嘘みたいに
GENEの中でも玲於の次くらいに会話してる気がする
あ、皆が集まってる時はね？
プライベートを含めたら間違いなく俺が一番長くすごしてる自信あるもん
中務｢なに、2人そうゆう仲なん？｣
こういうことに一番興味無さそうなくせに
食い気味で俺たちの話に乗ってきた裕太くん
片寄｢料理得意だって聞いたから、オムライス作って貰う約束しただけたよ｣
Aちゃんが答えるよりも先に
曖昧な答え方をした俺に注目が集まってるのは分かってる
ずるい、よな。抜けがけみたいで
皆が仲良くなりたいって思ってるのを知ってるくせに
それでも毎週のあの時間だけは邪魔されたくなくて
小森｢はいはい！小森も食べたいです！｣
関口｢関口も！｣
佐野｢お前はその辺の草でも食っとけ｣
関口｢酷すぎるっ｣
『メンさん美味しそうに食べてくれそうだから全然作るよ』
関口｢うおっしゃぁぁぁ｣
佐野｢うるせぇ｣
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Lin(プロフ) - 詩暢さん» コメントありがとうございます！中々更新できませんが、そう言って貰えると励みになりますね！ 今後もよろしくお願いします！ (2019年10月26日 1時) (
レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
詩暢 - はじめまして！素敵なお話だったので、一気に読んでしまいました。更新楽しみにしてます！ (2019年10月25日 1時) (レス) id: 8dc39097c3 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - 黒武さん» 最近更新スピードも落ちていていると言うのに･･･。本当にありがたいです！！！ 少しでも高評価が増えるとモチベーションも全然変わってくるので、もう少し頑張ってみます！ (2019年10月18日 15時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
黒武(プロフ) - ☆10押してきました。評価0.1上がりましたよっ！ (2019年10月16日 20時) (レス) id: 9328a96416 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - えだまめさん» いつも読んで頂きありがとうございます！！ 暖かいコメントを頂けることが励みになりこの作品を続けて行こうと思えるので本当に感謝です･･･！ どうか今後もよろしくお願いします！ (2019年9月30日 10時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
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