笑っていて欲しくて。２ーRyota.kー

７６ 白濱side ページ29

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白濱｢制服、眼福、やべぇ･･･！｣









夕刻あたりのスタジオ内

自販機の前でたってる制服美少女を発見









『キャラどうしたんですか』









完全に引いた目をして

返事をくれた可愛い子ちゃんは最近毒舌気味



玲於と絡みすぎて移った？

あ、でも最近は涼太と一緒にいるし



･･････考えるのはやめよう。









白濱｢おじさんキャラ？｣


『どゆ意味』


白濱｢間近で生JKみることがなくて

男として盛り上がっちゃうんですよ｣


『中々気持ち悪いこと言ってるね』









そのフェイスになら何言われても嬉しいわ









白濱｢あっ！そういえば映画主演おめでと！


･･････って言うか公開多すぎておめでとう間に合わないんだけど

ちゃんと休めてる？大丈夫？｣


『ありがと！

生きてこの場に立ってるんだから全然大丈夫だよ』


白濱｢基準高すぎだから！？無理しすぎんなよ｣









下に弟がいるから本当にそんな感覚で

まじで下心があったわけでもなく頭を撫でれば


そっぽを向いてしまったAちゃん



もしや、照れてらっしゃる？？









白濱｢･･･Aちゃん｣


『なに飲もうかなー！』









明らかに不自然さを感じさせながら

自販機の方を向いて悩むAちゃんに


おじさんの心中は悶えまくりです。









『コンポタかおしるこか』


白濱｢え。今、夏ですが･･･。｣


『だからこそ飲みたくなるの』


白濱｢同意は出来ないけど。2つ買ったら？｣


『飲みすぎはよくない』


白濱｢何その理由(笑)」









すげぇくだらないことを真剣に悩む姿

男心はくすぐられるんだよなぁ









白濱｢じゃあ半分こしよ｣


『･･････いいんですか？』


白濱｢ふはっ！いいんですよ

なんか俺も二つ飲みたくなってきたから｣









近くにあった椅子に二人並んで座って

まったりとお茶会タイム









白濱｢コンポタのコーンって最後必ず残らない？」


『あー！わかるわかる！

ちゃんと開ける前にふるふるしてるのにね』


白濱｢そう、ふるふるね(笑)｣


『馬鹿にしてる･･･？』


白濱｢いや、可愛いなーって｣


『でたチャラハマ』


白濱｢なんでそれ知ってるの！？｣


『玲於君が教えてくれた』









やっぱ玲於かよ！！









『ほい、おしるこです』


白濱｢コンポタです｣









ってかこれ、関節キスしまくりだけどいいのかなぁ

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