笑っていて欲しくて。ーRyota.kー

３８ 白濱sideー茶番劇編ー ページ40

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佐野｢今日A来ねーのな｣


小森｢映画決まったから忙しいのかなぁ｣









俺達の中ではいて当たり前の存在の天使ちゃん



出逢ってそんなに時は経ってないのにね


俺達が構いすぎてるからかなのか

Aちゃんが人懐っこいからなのか









中務｢A臣さんのストーリーに載ってるやん｣


数原｢ほんまや｣


関口｢三代目さんの方遊びに行ってるんだね｣







登坂｢最近は後輩に譲ってたから久々の癒し！

だと思ってたのに邪魔者達に取られてまーす


驚くほど鬱陶しいでーす。離れて下さーい｣









その後輩ってきっと俺達のことだよね

あぁ、いつか臣さんに絞められそう









白濱｢喉乾いたなー。なんか買ってくるけどいる人ー？｣


「「はーい」」


白濱｢全員かい｣









まぁ、いいけど。

リーダーですし？こんくらいはね









＿＿＿＿＿＿＿＿


白濱｢えーっと隼がコーヒーで玲於が炭酸で･･･｣









ご丁寧にそれぞれの希望がグルで送られてきて

一つ一つ自販機のボタンを押して買っていく



かなり量あるしもう一人連れてこりゃよかったな


押しては取り出す動作を繰り返しながらそんなことを思ってれば



ふと、近くの階段の方から声が聞こえてきた










「涼太とは仲良くなれた？」









･･････ん？涼太ってうちの片寄さん？

つか、なんか聞いたことある声だなぁ



ほんのちょっぴりの好奇心で

覗いてしまった人物達の会話に、俺は後々ショックを受けることになる









『別に普通だけど』


「あれ、玲於は距離があるって言ってたような」



『･･････知ってるなら聞かないでよ』










岩さんに。･･････Aちゃん、だよね？


疑問には思ったけど

その後ろ姿、声。きっと間違いはない









岩田｢いつもの感じでいけばいいじゃん｣


『いつもの感じってなに』


岩田｢愛され〜って」


『わけわかんないよ』


岩田｢折角俺達が紹介してやったんだよ？｣


『それには感謝してるけど！

私だってどうやって仲良くなっていいか分かんないんだもん･･･。』









声だけでもわかる




今のAちゃん100％可愛いから！！！

くっそ！俺も目の前でその表情見てぇ！



って言うかなに？話題は涼太？


･････････まさかのLoveですか？

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