21話 ページ21
ルドルフ「こんなテイオーを見ることは稀だが寝かしつけることはできる、やってみようか」
俺「よろしく頼む」
ルドルフ「簡単な動作だ。一定のリズムで背中をポンポンと叩いてやればいい、赤子をあやすような感じでな」
俺「まじで簡単じゃん。ほーらテイオーちゃん、良い子は寝る時間でちゅよーw」
テイオー「ﾋﾟｷｯ…ﾌﾝｯ!!」
俺「ｸﾞｴｪｯ!!」
ルドルフ「因みになんだが…赤子扱いをするとキレる」
俺「先に言ってくれよ…俺の腹に穴空いてないか？？」
ルドルフ「まずは寝かしつけよう、確認はそれからだ」
俺「とんだ修行だなこれ」ポンポン
ルドルフ「直に慣れるさ」
俺「あ、そうだ、そこの3人、誰でもいいから冷蔵庫から適当にドリンク持ってきてくれないか？」ポンポン
マックイーン「じゃあ私が行ってまいりますわ」
俺「ありがとう、メジロマックイーン」ポンポン
ルドルフ「…寝たぞ」
俺「ほんとに寝たのか…じゃあ布団出してくれないか？」
ルドルフ「あぁ、任せてくれ」
俺(しっかし…ウマ娘の力ってこんなに強いものだったのか…ほんとに穴空いてないよな？ﾁﾗｯ……うぇぇ…拳の形に跡がついてる…)
ルドルフ「出したぞ」
俺「ありがとう…」
ルドルフ「どうした？やけに疲れたような顔をして」
俺「疲れているのは疲れているんだよ…今、腹を確認したら拳の形にあとがついててさ…」
ルドルフ「なんというか…気の毒だな」
俺「気の毒にしたのは君のせいだと思われますけれど？？？」
ルドルフ「すまない。」
俺「まぁ…別に怒ってはいないからいいけども…そんな事より！楽しもうぜ！！」
グラス「楽しむ…？」
俺「トランプとか、買ってきた。どうせならやろうぜ！」
スズカ「いいですね！」
マックイーン「単純に楽しむだけ…なんですよね？」
俺「なんだ？賭け事をしたいのか？」
マックイーン「い、いえ！そういう訳ではありません！確認です、確認！」
俺「だろうね。じゃあまずはこれから！」
こうして、トレーナーとなった初日は5人ウマ娘と親睦を深める事ができた。2人違うチームだけど、明日からは本格的にトレーナー業に勤しんでいきたい所存だ。
〜翌朝〜
俺「ﾊﾟﾁｯ…ふわぁ〜…今…何時だ…？8時か…え、8時？！お、お前ら起きろ！！遅刻しちまう!!」
マックイーン「んん…チコク？…ちこく…遅刻…遅刻？！もっと早く起こしてくださいまし！！ほら、皆さんも起きてください！！」
そう言いながらメジロマックイーンは皆を揺さぶっていた
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緑茶(プロフ) - ?さん» 本当でした！ありがとうございます！！ (2021年6月21日 23時) (
レス) id: c33e25fd83 (このIDを非表示/違反報告)
? - 自分の見間違いだったらすみませんが、オリジナルフラグをはずし忘れてませんか? (2021年6月21日 23時) (レス) id: 065f1d7511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑茶 | 作成日時：2021年4月17日 9時
