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舞台を終えた後マネージャーにこっぴどく叱られた私は控え室で1人シュンとしていた
扉が開く音がして振り向くと良平くんが立っていた
いつもなら嬉しくて飛びつくけどさっき怒られた事が気まづくて下を向くしか無かった
良平くんが近づいてくるのがわかり拳に力を込めると上から優しい声が聞こえた
良平「A」
貴方「…はい」
良平「なんで怒られたかわかるか？」
貴方「大事な舞台があるのに髪を切ったから…」
良平「そうだよ。Aはもうプロの役者だろ？勝手な事したらダメなんだ、わかるな？」
貴方「うん…」
良平「それにハサミなんて勝手に使ったらダメだろ？怪我したらどうするんだ」
貴方「ごめんなさい…」
良平「もうこんな事したらダメだぞ」
優しく頭を撫でられ今まで溜めていた物が溢れ出した
貴方「ごめんなさい〜っ」
良平「もう怒ってないから泣くな。な？」
貴方「うぅ…ひっく…」
溢れ出す涙を必死にぬぐっていると良平くんが抱っこしてくれて更に泣きながらしがみついた
貴方「良平くんが短い女の子が好きって言ったからあ…っAも短くなりたかったの…！」
良平「バカ。俺は髪の毛が長いAも好きだよ」
貴方「うぅ…っ、ほんと…？」
良平「ほんとだよ。ごめんな？俺があんな事言ったから…」
申し訳なさそうな顔をする良平くんに強く首を横に振った
貴方「良平くんのせいじゃない！Aがやった事だもん！良平くんに可愛いって思って貰いたくて…」
良平「Aはいつでも可愛いよ」
貴方「えへへっ」
可愛いと言われた事が嬉しくて涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔で笑った
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はっとり(プロフ) - 名無し4585号さん» こちらこそ最後までお付き合いして頂けてとても嬉しいです😭もしまた木村良平さんメインの作品を書くことがあればぜひまたお読み頂けたら嬉しいです！ (2022年1月9日 13時) (
レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
名無し4585号(プロフ) - 完結おめでとうございます！初期の頃から読んでいましたが、とても感動しました泣。この作品に出会えて本当に良かったです。幸せな時間をありがとうございました！ (2022年1月9日 13時) (レス) @page40 id: 7f4ff33f8c (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - いろはさん» いろは様、コメントありがとう素敵なご感想をありがとうございます！良平さんの作品を出した時はまたよろしくお願いします！ (2021年11月11日 21時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - もう終始号泣してました.......！一番最初に読んだ良平さんの小説がこの作品で良かったです！こんなにも素敵な作品を作っていただき本当にありがとうございます！お疲れ様でした！大好きです！ (2021年11月11日 20時) (レス) id: f9392306a4 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - サチさん» サチ様、コメントありがとうございます！最後までお付き合い下さりありがとうございます！また良平さんメインの作品を書いた時はよろしくお願いします！ (2021年11月10日 5時) (レス) id: 623881151d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっとり
| 作成日時：2021年5月20日 21時
