11話 ページ6
ASide
「「「「はぁっ!?真犯人を探す!?」」」」
「うん。そう。探すの。」
玲「いや、えっ?でもさ、真犯人に涼太の上司何じゃないの?」
「よく考えてみれば矛盾点が多くない?」
夏「矛盾?」
「うん。例えば、煙に包まれた状態で颯を打ったあと追いかけたけどもし、足を潜めて違う場所に逃げてたら?それこそ冤罪にならない?」
玲「なるほどね。今までの事件はすべて最初煙に包まれた後あの人たちが出てきた。秀一と、零のに限っては自分たちから出てきた。可笑しすぎる。」
晴「じゃー見つけないとね真犯人。」
楓「どうやって捜査するの?」
「そう。そこが大問題よ。人手も能力も今のままじゃ足りなさすぎる。」
涼「俺のメンバーは?」
「「「「「えっ?」」」」」
涼「俺だってその汚名は晴らしたいよ。だってHIROさんは俺達を救ってくれたヒーローだから。きっとみんなも協力してくれるよ。」
「じゃーまずは仲良くならないとだね。」
楓「どうやって仲良くなんの。」
涼「俺が今あちら側に戻ったらきっとこっちを攻めてくる。だからあいつ等がこっちに来れるようにおびき出せればいいんだけどな。」
玲「ちょっと待って。私、あっちの奴等の防犯カメラハッキングしてる。」
涼「待って。慎重にやってね?俺達だって一応一流だからさ。」
玲「了解。」
晴「私達は何ができるか考えよ。」
「「「「「うん。」」」」」
私は知らなかった。
、
、
、
この会話を誰かが聞いてることを。
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作者名:R_s | 作成日時:2021年4月5日 16時