162話 ページ34
「…A姉ちゃん」
「ウワッッびっくりした…なに?」
いきなり声を掛けられ驚き肩を揺らした後声のした右下を見るとコナンくんが隣に並び私と同じようにキュラソーさんが連れて行かれた方を見ていた
「…今更だけどあの人知ってるの?」
「……1度話をしただけの間だけどね」
一昨日会ったばかりで自己紹介したばかりなのにね
こんな早く記憶失われるとかなり…キツイ
さっきもオセロ対戦を見てた時キュラソーさん、誰?って顔してたもんな…悲しすきる…
っていうか本当に今更だなコナン少年
「…ふぅん」
「聞いたくせに興味無さそうとはどういうことや工藤」
「シッッッッッッッッ
…って、ん?工藤…?」
あっっっ()
条件反射か何なのか"工藤"と呼ばれて、黙れ小僧(私は小娘)と言わんばかりに睨み細く息を吐いたコナン君だったがとある異変に気付いたようだ
…そう!私は!コナンくん=クドゥーシンイチィーだとは知らない!!!!
くそ!!!久々にやっちまった!!!!
「…ねえA姉ちゃん、工藤って」
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやば
「おねーーさんっ」
ぼふ、と足に抱きついてくる感触と声
見下ろしてみると歩美ちゃんがにこにこと笑っていた
アッッッ(かわいい)
目線の高さに合わせてしゃがむと歩美ちゃんが手を取り机を指さした
「次お姉さんが歩美とペアでオセロしよ!」
「いいよお♡」
まさかのお誘いににやにやしていると隣にいたコナンくんが白い目で見てきた、なんだよ(圧力)
とりあえず助かったみたいだな…疑われてはいそうだが
オメーーーもランネーーチャンに隠してんだから一緒だろ!(謎キレ)
「気持ち悪…ゲフン、とりあえず警察病院から出るぞ
あとA姉ちゃん、さっきから携帯凄い光ってるよ」
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いろは(プロフ) - さては貴様、あんスタプレイヤーだな…!?(名探偵気取り) (2019年4月28日 18時) (レス) id: 9fa6590233 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 135話の夢主が言っていた"僕"の中にある"気持ち"とは何ですか? (2018年8月21日 18時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
狗子(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!大丈夫です、狗子も書いてて理解出来てないです(ダメやん)設定を深くしすぎました、反省してます!ダイソンの掃除機に勝る吸引力を目指して頑張りますね!!(?) (2018年5月27日 23時) (レス) id: c580dfd71e (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 間違えてレスしてしまいました、華の幽霊さん申し訳ないです<(_ _)> (2018年5月27日 23時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初コメ失礼します………まとめ見ました……。設定はまだ隠されているとのことですし正直理解し切れていないのですが、ただ取り敢えずとてつもなく深い作品だってことは理解できました……!!底なし沼のような一度入ったら這い上がれない吸引力が……ズブズブ (2018年5月27日 23時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狗子 | 作成日時:2018年4月28日 20時