検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:29,994 hit

ページ23

あっという間にすべて食べ終えてしまったマナは、ルナの隣で寝てしまった。

うわっ、何この二人の天使は…。眩しっ…!

二人の頭を優しく撫でて、感情に浸っていた。

「ありがとな、大変だったろ?」
「ん〜大変だったけど、私が料理出来ないせいもあったし、タカに悪い事しちゃったなって···マイキーとお話中だったんでしょ?」
「いや、とっくに終わってた」

え、終わってたんかい。まぁ、少し安心。

「私も料理出来るようになんなきゃね」

お嫁さんにいけなくなっちゃーう。と天を仰いで後ろにゆっくりと倒れる。

「A」
「ん?」

寝っ転がったまま、呼ばれた方を見る。

すると、腕がのびてきて、私がルナマナの頭を撫でていたように、今度はタカが私の頭を撫でる。
それが気持ちよくて、無意識に目を細めた。

猫みてぇだな。と笑われたけど、気分がいいから、いつもみたいに蹴りはしなかった。

「だって、タカに撫でられるの好きだもん」

手に擦り寄ってみせる。タカは優しい顔をしてて、心の何処かが少し、キュっとなった気がした。

「…好きだ」
「ん?ごめん、なんて言った?」
「…いや、なんも言ってねェよ。気にすんな」
「ひゃー!髪の毛グシャグシャになっちゃうー!」

わしゃわしゃと勢いよく撫でられて、わー!っと子供のように喜ぶ。

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
73人がお気に入り
設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 三ツ谷隆 , 恋愛、虐待あり   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月霜澪亜 | 作成日時:2022年12月7日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。