フルーパウダー ページ9
アーサー｢そうだ君たちはマグルに詳しいだろう
なぁゴムのアヒルとは
どんな機能を持っているんだ？｣
A｢え…？｣
ハリー｢あぁ…｣
A｢アーサーさん…その
ゴムのアヒルは人形の様な物なんです
アヒルの形をしているので…
お風呂に浮かべる人も多いみたいですよ｣
そう答えるとフクロウの鳴き声が聞こえて来た
モリー｢手紙を運んできたわ｣
フクロウは窓を目掛けて飛んできたは良いものの
半分閉まっている方にぶつかった
A｢大変大丈夫！？｣
ロン｢いつもの事さ…｣
モリー｢パーシー取ってきて｣
パーシー｢エロール｣
パーシーが名前を呼ぶと
エロールは窓の縁まで飛び移り手紙を届けた
パーシー｢ホグワーツからの手紙だ｣
モリー｢あら｣
パーシー｢Aとハリーにも来てる｣
パーシーは皆に手紙を渡すと中を見た
手紙は新学期に必要な教科書や道具のお知らせだった
アーサー｢ダンブルドアは君たちが来ている事を
お見通しのようだな｣
フレッド｢これだけ教科書揃えたら
かなりの値段になっちゃうよ？｣
モリー｢何とかするわ
全部揃えるならあそこね
ダイアゴン横丁｣
それから私達は朝食や準備を済ませ
ダイアゴン横丁へ行く為に
ロンの家にある煙突に向かった
モリー｢さぁどうぞハリー
あなたから！｣
ロン｢でもハリー達は
フルーパウダーを使った事がないんだよ？｣
A｢フルーパウダーって何？｣
ロン｢煙突飛行の事だよ
この粉を掴んで行きたい場所の名前を言うと
行きたい場所から1番近い煙突まで
連れてってくれるんだよ｣
A｢すごい……｣
モリー｢じゃあロン行きなさい
お手本を見せて｣
そういうとロンは煙突の中へ入り粉を掴んだ
ロン｢ダイアゴン横丁！｣
ロンがダイアゴン横丁と叫び粉を落とすと
ロンの身体は炎に包まれ消えてしまった
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
