ポッター少女は恋をする≪秘密の部屋≫ (ページ45)

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ジニーページ45

ハリー｢ジニーお願い死なないで！起きて！！

トム手を貸して！
バジリスクがいるんだ！！｣

リドル｢呼ばれるまでは来ないよ｣

リドルはそういうとハリーの杖を手に取った

ハリー｢僕の杖を返して｣

リドル｢必要にはならない｣

ハリー｢ここから出てジニーを助けなくちゃ！｣

リドル｢残念だがそれは出来ない

ジニーが弱るほど僕は強くなる

秘密の部屋を開いたのはジニー･ウィーズリーだ｣

A｢そんな…！
嘘よ！！」

リドル｢残念ながら本当だ
穢れた血と猫にバジリスクをけしかけたのも
壁に脅迫の文字を書いたのもジニーだ｣

A｢ジニーがどうしてそんな事をするの！？｣

リドル｢僕が命じたからさ
僕の思いのままに操れるんだ

ジニーは自分では気づいていない
言わば催眠状態だからね

だが段々日記の力が恐ろしくなり
女子トイレに捨てようとした

すると何と君が拾ってくれた
僕が会いたくてたまらなかった君がね｣

ハリー｢どうして僕に会いたかったの｣

リドル｢君と話をしなければと思っていた

君を信用させる為
マヌケなハグリッドを捕まえた場面を見せたんだ｣

ハリー｢ハグリッドは友達だ！！

君がハグリッドを嵌めたんだな…｣

リドル｢皆僕の方を信じた
ダンブルドアだけは違ったようだが｣

A｢あなたの事をお見通しだったのよ」

トム｢それ以来ダンブルドアは
僕を監視するようになってね

だから在学中に秘密の部屋を開けるのは危険だと思い
日記に託す事にした

16歳の自分を日記に保存し
いつの日かサラザール･スリザリンの
崇高な仕事を成し遂げようと考えたのだ｣

ハリー｢成し遂げてないじゃないか

後数時間経てばマンドレイク薬が出来上がる
石にされた人達は皆元に戻るんだ｣