ポッター少女は恋をする≪秘密の部屋≫ (ページ42)

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パーセルタングページ42

数日後私は談話室のソファーに座り
ロックハート先生の本の続きを読んでいると
談話室の扉が開きスネイプ先生が来た

スネイプ｢寮の生徒は皆いるかね？｣

監督生｢何人かは出ていますが大半は寮に居ます｣

スネイプ｢今ここに居ない生徒には
君が私の話を伝えるように｣

監督生｢分かりました｣

スネイプ｢ここ数ヶ月で事件が度々起きている
3人目の犠牲者が出た為
ホグワーツは生徒の安全を考慮し
新しい規則を設ける

全校生徒は夕方18時までに談話室に戻る事

授業に行く時は我々教師が引率する

以上だ｣

A｢あの…スネイプ先生
学校側は
事件の犯人を探しているんですか？｣

スネイプ｢教師･生徒共に怪しい者は尋問している
ミス･ポッターの順番も設けよう｣

A｢そうですか｣

マルフォイ｢……………………｣

それからというもの新しい規則のおかげで
私はハリーと話をする事が出来ず
何か良い方法は無いものかと頭を悩ませていた

A｢はぁ…どうしたらいいんだろ｣

？？？｢ハリー･ポッターを探しているのかい？｣

その声に振り返るとそこには
スリザリンのローブを来た男の子が立っていた

A｢っ！！

だれ…？｣

？？？｢僕はトム･リドル｣

A｢スリザリンの生徒なの…？
見た事無いけど…｣

リドル｢僕は普段目立たない所に居るからね

それよりハリー･ポッターを探してるんだろ？｣

A｢どこにいるか知ってるの？｣

リドル｢知っている
こっちだ｣

私はリドルの後を着いていくと女子トイレへと向かった

A｢ここ女子トイレ…？
冗談を聞いてる暇は無いの…
ハリーを探さなくちゃ…｣

私はリドルに背中を向け女子トイレを出ようとした時
リドルは洗面台に向かいパーセルタングを唱えた

A｢っ！！？｣

パーセルタングを唱えた洗面台は移動すると
地下へと続く道を開いた