ポッター少女は恋をする≪秘密の部屋≫ (ページ40)

今日:35 hit、昨日:33 hit、合計:2,854 hit

ハリー･ポッターページ40

ゴイル｢それは違う！！｣

マルフォイ｢っ！！！！｣

ゴイルをマルフォイに叫ぶと
マルフォイはソファーから立ちゴイルの前に立つ

マルフォイ｢何だ！
ダンブルドアよりもっと悪いのがいるって言うのか！？

あぁ！？誰だ！！｣

マルフォイがゴイルに詰め寄る

ゴイル｢ハリー･ポッター｣

マルフォイ｢っ………………｣

ゴイルはそういうと息を飲みマルフォイの反応を伺う

マルフォイ｢ふん…
なるほどな
いい事言うじゃないか

お偉いポッターめ！
Aの周りをうろついて目障りな奴だ

ポッターさえ居なければAも苦労しないってのに

決闘クラブの一件で
皆Aがスリザリンの継承者だと思っている！｣

ゴイル｢誰が糸を引いてるか知ってるんだろ？｣

マルフォイ｢だから知らないって
昨日も言っただろ
何度も言わせるな｣

マルフォイはテーブルに置いてある箱を手に取り
耳元で箱をシャカシャカと振った

マルフォイ｢ゴイルお前のか？｣

ゴイルは首を横に振ると
マルフォイは箱をポケット忍ばせた

マルフォイ｢父上の話では
秘密の部屋が開かれたのは50年前で
開けたものの名前は言えないが追放されたそうだ

前に秘密の部屋が開かれた時は穢れた血が死んだ

だから今回もアイツらの誰かが殺されるさ

僕としてはグレンジャーだといいな｣

そういうとクラッブは立ち上がり
マルフォイに掴みかかろうとしたのをゴイルが止めた

A｢おまたせー

…………何？
どうしたの？」

マルフォイ｢お前らさっきから変だぞ！｣