声が再び… ページ35
ハリー｢っ…………｣
スネイプ｢動くなポッター
追い払ってやろう｣
ロックハート｢いや私にお任せあれ！
ヴォラーテ･アセンデリ！！｣
ロックハートが呪文を唱えると
蛇は上に飛び跳ねた後元の場所へと落下した
蛇は攻撃されたと思い威嚇をすると
生徒に向かって近づいた
ハリー｢シャーヤーシャーシー｣
(驚かせてごめんね)
蛇｢シャー！！！！｣
(こいつを食いちぎる)
生徒｢あぁ…っ…｣
ハリー｢シャーヤーシャース
(その子は襲わないで)｣
蛇｢シャー！！！！
(コイツがダメならお前を襲う)｣
ハリー｢シャーヤーシーエス｣
(その子には手を出さないなら)
A｢ハリーダメ！！
やめて！！｣
そう叫ぶとスネイプ先生は呪文を唱えた
スネイプ｢ヴィペラ･イヴァネスカ！｣
生徒｢2人して悪ふざけはよせよ…｣
A｢え…？｣
私とハリーが周りを見回すと
皆は私達を動揺の眼差しで見ていた
授業は蛇の乱入により中断となり
夜はマクゴナガル先生の教室で自習をしていた
A｢………………｣
周りの視線は気になるものの
自習を続けていると肩を叩かれた
A｢ハリーどうしたの？｣
ハリー｢いや…僕は談話室に戻るから｣
A｢そっか…また明日ね｣
ハリー｢また明日｣
そういうとハリーは教室を出た
A｢………………｣
私はまたノートと向き合い自習をしようとしたその時
？？？｢血だ…血が欲しい……｣
A｢っ！！！！｣
席を立ち上がり周りを見るが
皆は私が席を立った事に驚いてはいるものの
声には気づいてない様子を見せる
？？？｢皆殺しにしてやる…
殺してやる……
殺す…殺す…殺す時が来た｣
A｢だめ……………………｣
ハーマイオニー｢どうしたの…？｣
A｢声が……｣
そういうとハーマイオニーとロンは顔を見合わせた
A｢殺すって……
行かなきゃ…！｣
私が教室を出ていくとマクゴナガル先生が声をかけた
マクゴナガル｢ミス･ポッターどこへ行くんです！｣
A｢マクゴナガル先生…
声が聞こえて……殺すって…
ハリーが危ないかもしれない！｣
マクゴナガル｢ポッターを探しに行きましょう｣
マクゴナガル先生がそういって
グリフィンドールの談話室へと向かい歩いていると
フィルチがマクゴナガル先生に声をかけた
フィルチ｢マクゴナガル先生
ポッターが｣
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
