ポッター少女は恋をする≪秘密の部屋≫ (ページ34)

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ハリー対マルフォイページ34

ロックハート｢ハリー君
幸運を祈る｣

ハリー｢はい先生｣

マルフォイとハリーは近づき中央に立った

マルフォイ｢賭けをしないかポッター

僕が勝ったらお前はAの前から消えろ｣

ハリー｢僕が勝ったら
マルフォイはAの前から消えるのか？｣

マルフォイ｢勝てばな｣

ハリー｢……………………｣

ロックハート｢杖を構えて｣

そういうとハリーとマルフォイは顔の前で杖を構えた

マルフォイ｢負けるのが怖いかポッター｣

ハリー｢そっちこそ｣

A｢2人とも頑張れ！｣

マルフォイとハリーは杖を降ろすと距離を取って離れる

ロックハート｢3つ数えたら
相手の武器を取り上げる術をかけなさい

取り上げるだけ！
いいですね？

事故を起こすのは嫌ですからね

ワン･トゥー…」

マルフォイ｢エヴァーテ･スタティム！！｣

マルフォイはロックハートのカウントを無視し
ハリーに呪文を唱え

ハリーは吹き飛ばされ飛んでいった

ハリー｢うぅっ…｣

A｢ハリー！！｣

マルフォイ｢ふっ…｣

ハリーはすぐさま立ち上がると
マルフォイに呪文をかけた

ハリー｢リクタスセンプラ！！｣

ハリーの呪文はまっすぐマルフォイへとぶつかり
マルフォイはスネイプの前まで飛ばされた

A｢大丈夫！？｣

マルフォイ｢うぅっ…｣

スネイプ先生はマルフォイの襟を掴み
無理矢理立たせると試合を続けろと言わんばかりに
マルフォイを突き飛ばした

A｢っ…………｣

ロックハート｢武器を取り上げるだけです！｣

マルフォイ｢サーペンソーティア！！｣

マルフォイが呪文を唱えると壇上の中央に
蛇が飛び出し威嚇をしながら
ハリーの方へと進んでいく

A｢蛇だ！｣