看病 ページ29
A｢マルフォイ大丈夫？｣
ハリーが医務室に行くのを見届けマルフォイの元へ行くとマルフォイは倒れたまま起き上がらなかった
マルフォイ｢頭が…｣
A｢頭を打ったの！？｣
私はマルフォイの頭をゆっくり持ち上げ
怪我が無いかを見るが怪我は見当たらない
A｢医務室に行こ！
クラッブとゴイルも手伝って！
起き上がれる？｣
マルフォイ｢無理だ…｣
A｢ゴイルマルフォイをおんぶして
医務室へ連れていこう｣
そして私達はマルフォイを医務室へ連れていった
ー医務室ー
マルフォイの診断は脳震盪との事で
少し休めば良くなるとの事だったが
ハリーは案の定骨が無くなり
マダム･ポンフリーはバタバタと医務室を駆け回った
A｢脳震盪で良かったよ！
少し休めば良くなるって
ちょっとハリーの様子を見てくるね！｣
マルフォイ｢待て！
僕も病人だぞ！｣
そういうとマルフォイはうめき声をあげた
A｢ハリー大丈夫？｣
ハリー｢何とかね…｣
マダム･ポンフリー｢ミスター･マルフォイは
うめかなくてよろしい
あなたはもう大丈夫！
はい通して！｣
マダム･ポンフリーが
私たちを掻き分けハリーの元へ来た
マダム･ポンフリー｢何故すぐ来なかったの？
骨折なら簡単でも骨を生やすとなると…｣
A｢治せますよね…？｣
マダム･ポンフリー｢もちろん治せますとも！
痛みますけどね！
今夜は辛いですよ！
骨の再生は荒療治です｣
マダム･ポンフリーはハリーに
液体の入ったグラスを手渡すと
ハリーはそれを口に含み吹き出した
ハリー｢ブー！！！！｣
皆｢うわっ！！！！｣
ハリー｢うぅ…！｣
A｢何してるの！？｣
マダム･ポンフリー｢かぼちゃジュースとでも
思ったの！？｣
マダム･ポンフリーはグラスを置くとため息をついた
私はその日ハリーの看病をする為に
消灯時間を過ぎた後こっそり医務室へと来た
ハリーは眠っているので何かあれば
してやろうと意気込み医務室に来たものの
睡魔には勝てずウトウト眠ってしまった
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
