骨が ページ28
A｢ハリー！！
危ない！！｣
そう叫ぶとハリーは
空から落ちてくるブラッジャーを避ける
ブラッジャーは執拗に
ハリーにぶつかろうと浮いては落ちてを繰り返す
ハーマイオニー｢フィニート･インカンターテム！！｣
ハーマイオニーが呪文を唱えると
宙に浮いたブラッジャーは爆発して粉々になった
A｢ハリー！！
大丈夫！！？｣
ハリー｢うん
腕の骨が折れたみたい｣
ハリーの腕を見ると赤く腫れぐったりとしている
A｢痛そう…｣
ロックハート｢心配無用！
今すぐ私が治してあげよう！」
ハリー｢やめて…！
ほっといて！｣
ロックハート｢何を言う！
気が動転してるね！
さぁちっとも痛くは無いからね｣
ロックハートはそういうと
ハリーの袖をゆっくりと捲り
手に杖を当てると呪文を唱えた
ロックハート｢ブラキアム･エンメンドー！｣
ロックハートはハリーの腕を持ち上げると
ハリーの手は骨が無くなりフニャフニャと曲がった
A｢っ！！！！｣
ロン｢うわぁ……｣
ロックハート｢まぁ時にはこんな事もありますね｣
A｢どうしてくれるんですか！！｣
ロックハート｢で…でもこれで痛くは無いわけだ｣
そういってロックハートはハリーの手を思い切り曲げる
ロックハート｢それに骨は折れてない訳だしね…！｣
ハグリッド｢折れてねぇ！？
骨が無くなったんじゃろが！！｣
ロックハート｢動きが良くなったでしょ？｣
A｢触らないで！！
ハグリッド早くハリーを医務室に！！｣
叫ぶとハグリッドはハリーを抱えて医務室へと走った
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
