クディッチ ページ27
授業が終わり昼食を食べると
私はクディッチ競技場へと向かった
今日はグリフィンドール対スリザリン
ハリーもマルフォイもシーカーになり
どちらを応援するべきか考えていると試合は始まった
A｢どっちも頑張れ！｣
クラッブ｢Aどっもじゃなくて
どっちかしか勝てないよ｣
ゴイル｢そこがAの良いところだよ｣
クラッブとゴイルは目を合わせ
うんうんと頷きあっている
試合は白熱していき
スリザリン90点
グリフィンドール30点とスリザリンがリードしていた
A｢スリザリンやっぱり強いんだね！｣
クラッブ｢当たり前だろ｣
ゴイル｢フリントも居るしな！｣
A｢フリント嫌いなんだよね…｣
そう言いながら試合に視線を戻すと
ハリーはブラッジャーに追いかけ回されていた
A｢ハリーがブラッジャーに付きまとわれてる！｣
ハリーはブラッジャーから逃げ
競技場を飛び回るとブラッジャーは
観客席の木材に当たり地面へと落ちていった
その隙にハリーはスニッチを探そうと
辺りを見回すとマルフォイが
何やらハリーに話しかけた
その時地面に落ちたブラッジャーは
また宙に浮きハリーを狙い飛んでくる
A｢2人とも危ない！！｣
ハリーとマルフォイは間一髪の所で
ブラッジャーを避けると
スニッチを見つけたハリーが追いかけた
マルフォイも後に続きスニッチの後を追うが
その間もブラッジャーはハリーを狙い追いかけ回す
2人は観客席の下へと潜り込みスニッチを追いかける
A｢大丈夫かな…？｣
姿の見えない2人を心配していると
マルフォイが箒から投げ出され
競技場へと吹き飛ばされた
A｢マルフォイ！！｣
ハリーは競技場へと姿を現し
スニッチを掴もうと手を伸ばした
しかしブラッジャーは
ハリーの手に思い切りぶつかった
A｢あぁっ！！｣
ハリーは痛みにもがきながら
スニッチに手を伸ばすとスニッチを掴んだ後
箒から落ちてしまった
A｢ハリー！！｣
生徒｢ハリー･ポッターがスニッチを掴んだ！
グリフィンドールの勝利！｣
私は2人の無事が心配になり
いてもたってもいられず
選手の入場ゲートへと向かった
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
