秘密の部屋は開かれた ページ24
スリザリン監督生｢何してる列に戻れ！｣
A｢すみません！！｣
注意を受けると私とマルフォイは列に戻り寮へと戻った
角を曲がるとハリー達が壁を見て何かを見ていた
A｢あっハリー……
っ！！！！！
何これ……｣
燭台にはフィルチの猫の
ミセスノリスが吊り下げられ
壁には誰かの血で文字が書いてあった
A｢秘密の部屋は開かれたり…｣
マルフォイ｢継承者の敵よ気を付けよ
次はお前達だ穢れた血め！！｣
A｢………………｣
私がマルフォイを見るとマルフォイは私の手を握った
A｢離してよ｣
振りほどこうとするがマルフォイは離してくれず
諦めるとフィルチの声がした
フィルチ｢何の騒ぎだ！
どけ！通るぞ！｣
フィルチは生徒達の間を掻き分け
騒ぎの中心へと出てくる
フィルチ｢ハリー･ポッター…
お前何を……｣
フィルチは燭台のミセスノリスに気がつくと
ハリーに掴みかかった
フィルチ｢ミセスノリス！
お前…私の猫を殺したな！！｣
ハリー｢違う…僕じゃない｣
A｢そんな…｣
フィルチ｢殺してやる…
殺してやる！！！！｣
A｢や…やめてください！｣
ハリー｢A！｣
私はハリーとフィルチの前に出る
フィルチ｢どけ！！｣
私はハリーとフィルチの前に出ると
フィルチは私を突き飛ばした
A｢っ！！！！！！｣
マルフォイ｢A！｣
マルフォイは私の手を取り立たせると
ダンブルドアの声が聞こえた
ダンブルドア｢アーガス
何事じゃ｣
ダンブルドアがこちらへ来ると
壁の血文字とミセスノリスの姿を見る
ダンブルドア｢諸君
皆速やかに寮に戻るのじゃ｣
A｢ダンブルドア校長
これは何かの間違いです
ハリーはやってない｣
マルフォイ｢A行こう｣
ダンブルドア｢ハリー達は残りなさい｣
A｢校長先生｣
ダンブルドア｢行きなさい｣
A｢ハリー…｣
マルフォイ｢……行くぞ｣
マルフォイは私の手を引き寮へと帰った
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
