大丈夫？ ページ21
吹っ飛んだロンを心配し
グリフィンドールの皆はロンに駆け寄る
ロン｢うぅ…ぇ｣
ハーマイオニー｢ロン大丈夫？？！｣
ロン｢うぅ…｣
ハーマイオニー｢何かいって！！｣
その瞬間ロンの口からはナメクジが出てきた
ロン｢おぇっ！！！！｣
A｢何これ…！？｣
ハリー｢ハグリッドの所へ行こう！
何とかしてくれる！｣
ハリーはロンの腕を掴むとハグリッドの所へ向かった
A｢ハリー待って！｣
着いて行こうと後を追いかけると
ハリー｢Aは来なくていい！｣
そういってハグリッドの元へと走り去ってしまった
マルフォイ｢ふんっ！｣
A｢どうしてハーマイオニーに
あんな酷い事言ったの？｣
マルフォイ｢事実だからな｣
A｢言っていい事と悪い言葉があるでしょ！｣
マルフォイ｢Aも
あんなマグルと付き合ってると血が穢れるぞ｣
フリント｢そうそう
折角綺麗なのにもったいないぞお姫様｣
フリントは私の腰を引き寄せ太ももを指でなぞる
A｢っ！！！！｣
マルフォイ｢っ…………！！｣
私はフリントの頬を思いきり叩いた
フリント｢何しやがるんだ！！！！｣
フリントはズカズカと私に近づいてくる
A｢汚い手で私に触らないで｣
フリント｢なんだと！！？｣
そういうとフリントは私の胸倉を掴み殴りかかった
A｢っ！！！！｣
殴られると思い目を閉じると優しい声が降ってくる
？？？｢すみません女の子に暴力は見過ごせなくて｣
目を開くと私は誰かの腕の中に居て
その誰かが私を引き寄せ助けてくれたのだ
マルフォイ｢っ…………｣
フレッド・ジョージ｢セドリックかっこいい〜！｣
フレッドとジョージがはやし立てる中
セドリックは私の顔を覗き込んだ
セドリック｢怪我はない？｣
A｢は…はい///////｣
フリント｢ほら行くぞ！！｣
そういうとスリザリンは競技場へと向かった
セドリック｢じゃあ僕も行かなくちゃ
またね！｣
そういうとセドリックは私に手を振り
校内へと戻っていった
A｢…………///
お礼言いそびれちゃった…
また…会えるかな……｣
セドリックの背中を見送り私はそっと呟いた
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
