穢れた血 ページ20
私はロンとハーマイオニーと
中庭でロックハートの本を読んでいた
A｢本当にこんな勇敢な事をあの先生がしたの？｣
本を読みながらハーマイオニーに尋ねる
ハーマイオニー｢自伝だもの！
ロックハート先生は勇敢だし笑顔も素敵…｣
ロン｢そんな勇敢な奴なのにピクシー達を
大人しくさせられなかっただろ？｣
ハーマイオニー｢あれは私達を試してたのよっ！｣
そんな話をしていると
クディッチのスリザリンチームと
グリフィンドールのチームが
何やら話をしている姿を見つけた
オリバー｢フリントどこへ行くんだ？｣
フリント｢競技場さ｣
オリバー｢今日はグリフィンドールが予約してる｣
フリント｢ところがどっこい
お墨付きがある｣
フリントはそういうとオリバーにメモを見せた
ロン｢まずい…揉めそうだぞ｣
そういうと私達はハリー達の所へ行き話を聞いた
オリバー｢私スネイプ教授は
スリザリンが新しいシーカーを教育する必要を認め
競技場の使用を許可する
新しいシーカー？
誰だ？｣
オリバーが尋ねると
スリザリンはシーカーを前に出した
A｢マルフォイなんだ！｣
マルフォイ｢その通り
新しいのはそれだけじゃない｣
そういうとマルフォイは箒を
グリフィンドールに向け自慢した
ロン｢ニンバス2001だ！
どこで手に入れたんだ？｣
フリント｢ドラコの父上がくれたんだ｣
A｢良かったね！｣
そういうとロンたちは私を見た
A｢え？｣
マルフォイ｢どこかの親と違って
父上は良いものが買えるからね｣
ハーマイオニー｢でもグリフィンドールの選手は
お金じゃなくて才能で選ばれてるわ！｣
ハーマイオニーが得意気に言うと
マルフォイはハーマイオニーに近づき言い放った
マルフォイ｢お前の意見なんか聞いていない
この穢れた血め！！｣
ハーマイオニー｢っ…………！！！！｣
A｢穢れた血ってなに？…｣
そう聞くとフレッドは耳打ちをした
フレッド｢純血じゃない人の事をそう呼ぶんだ
両親がマグルの人間だったり
片方の親がマグルだったり｣
A｢…………………………………｣
するとロンはテープをぐるぐる巻いた杖を構え
マルフォイに向けた
ロン｢よくも言ったなマルフォイ
ナメクジ食らえ！！！！｣
ロンが杖を振ると呪文が逆噴射し
呪文が当たりロンは吹っ飛んだ
A｢ロン！！｣
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
