チャーミング・スマイル賞 ページ18
ロックハート｢皆さん
闇の魔術に対する防衛術の
新しい先生を紹介いたしましょう
私です
ギルデロイ・ロックハート
勲3等・マーリン勲章受章
それに加えて
闇の力に対する防衛術連盟の名誉会員であり
雑誌・週刊魔女の
『チャーミングスマイル賞』を5回受賞｣
A｢すごい…素敵な先生なんだね！｣
マルフォイ｢あれが素敵なのか？！｣
ロックハート｢それは置いときましょう！
妖怪バンシーをスマイルで追い払ったわけじゃない
ふふふふっ！｣
冗談をほのめかしながらニコニコと笑う姿に
女子はうっとりとロックハートを見つめた
男子｢……………汗｣
ロックハート｢さあ気を付けて
魔法界の中で
最も穢れた生き物と戦う術を授けるのが
私の役目です｣
ロックハートは布に包まれた籠を杖でトンと叩くと
籠は大きく揺れ始めた
A｢っ…………！！｣
ロックハート｢君たちはこれまでにない
恐ろしい目に遭うことでしょう
だが私がいる限り君たちは安全ですぞ
どうか叫ばないようにお願いしたい
こいつらが暴れるから！！｣
ロックハートは籠に包まれていた布を取ると
籠の中には青いピクシーが入っていた
シェーマス｢コンウォール地方のピクシー？｣
ロックハート｢捕らえたばかりのピクシー小妖精だ｣
そういうとシェーマスは笑い声をあげた
ロックハート｢笑うのは今のうちだフィネガン君
だがピクシーは厄介で危険な小悪魔ですぞ！
さあどう扱うかな
お手並み拝見！！｣
ロックハートはピクシーの籠を開け
教室にピクシーを放った
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
