吠えメール ページ17
授業が終わり私達は昼食を食べに大広間へと来た
マルフォイ｢手はどうだったんだ？｣
A｢骨折らしい
骨が血管を傷つけてたみたいで腫れたんだって｣
マルフォイ｢切断なんて事にならなくてよかったな！｣
マルフォイが笑いながら私にそういう
A｢笑えない冗談はやめて｣
するとフクロウの声が響き渡り
エロールがロンに手紙を届けに来た
エロールは着地に失敗し
グリフィンドールのテーブルへと落下する
その様子を見ると周りからは笑い声が上がった
ロン｢世話の焼けるやつ……｣
ロンは手紙を受け取り宛名を確認した
ロン｢そんな！！！！｣
シェーマス｢皆見ろよ！
ロンに吠えメールが来たぞ！｣
A｢吠えメールってなに？｣
マルフォイ｢説教の手紙の事さ！｣
マルフォイがそういうと周りはケラケラと笑った
ネビル｢開けなよ！
僕ばあちゃんから来たのほっといたら酷い目にあった｣
ネビルがそういうとロンは震える手で手紙を開け
手紙からはモリーおばさんの怒鳴り声が聞こえてきた
モリー｢ロナルド・ウィーズリー！！！！！！｣
A｢っ！！！！｣
ロン｢はぁ！！！！｣
モリー｢車を盗むとは何てことです！！
お前にはもうホトホト愛想が尽きました！！！！
お父さんは役所で尋問を受けていますよ！！
それも皆お前のせいです！！
良くお聞き！！
ほんのちょっとでも規則を破ってごらん！！
家に引っ張って帰りますからね！！！！｣
手紙はロンに物凄い圧で詰め寄るとジニーの方を見た
モリー｢あらジニーちゃん
グリフィンドールに決まっておめでとう
パパもママも鼻が高いわ！｣
優しい声でジニーに語り掛けると
ジニーは恥ずかしそうに下を向くと
手紙はロンに向き直り威嚇をし
ビリビリと破れテーブルに落ちていった
ロン｢はぁはぁ…｣
A｢お母さんってあんなに怖いの…？｣
マルフォイ｢行いが悪ければな！｣
そういうとまた笑いが起きた
それから私達は昼食を済ませると
ロックハートの授業へと向かった
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
