骨折 ページ15
列車がホグワーツへと向かっている間
私とマルフォイ達はコンパートメントで
食事を取りながら談笑していると
A｢ん？？｣
マルフォイ｢どうした？｣
A｢いや……
ロンのお父さんの車を見た気がしたんだけど｣
私は窓から周りをキョロキョロするが車は見当たらない
A｢気のせいだったのかも｣
そういうと席に座った
しばらく揺られていると
列車はホグワーツに到着し始業式を済ませると
私はマダム・ポンフリーの元へ行った
ポンフリー｢見せてね｣
マダム・ポンフリーが制服の袖をめくり包帯を外す
A｢いっ…………！！！！｣
ポンフリー｢これは酷い……｣
マダム・ポンフリーが口に手を当て
愕然とすると杖を取り出した
A｢何をするんですか？！｣
ポンフリー｢あなたの手は骨折をしているのだけど
骨折した骨のかけらが血管を傷つけています
血管が傷ついたせいで
あなたの手は腫れあがり変色したのです
なので血管を傷つけている骨を取り除きます｣
A｢痛い…ですよね？｣
ポンフリー｢そりや痛みますとも
我慢してくださいね｣
そういうとマダムポンフリーは
呪文で体内に残ってる骨のかけらを取り除いた
ー次の日ー
今日から2年生の授業になり
1限目はスプラウト先生の授業
温室での授業になり
目の前には鉢植えと植物が置いてある
A｢グスッ…グスッ｣
マルフォイ｢まだ泣いてるのか？｣
A｢だって痛かったんだもん…！！｣
そういうとマルフォイはギプスをつけた手を見ると
マルフォイ｢早く治るといいな｣
と呟いた
A｢え？？｣
するとスプラウト先生が温室へと入ってきた
スプラウト｢おはよう皆さん｣
皆｢おはようございますスプラウト先生｣
スプラウト｢2年生の皆さんは3号温室は初めてですね？
もっと机に寄って｣
スプラウト先生の指示通り
皆は机に近づきスプラウト先生へと視線を戻す
スプラウト｢今日は
マンドレイクの植え替えをやりますよ！
誰かマンドレイクの根の特徴が分かる人！｣
ハーマイオニーは手を挙げると
スプラウト先生はハーマイオニーを当てる
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
