マグル ページ13
ルシウス｢マグルだね
2人とも｣
ハーマイオニー｢……………………｣
ルシウス｢でこちらは赤毛にポカンとした表情
教科書はボロボロの古本とくれば
ウィーズリー家の子だろう｣
アーサー｢中はもう大騒ぎだ
外に出てよう｣
ルシウス｢おやウィーズリーじゃないか｣
アーサー｢ルシウス…｣
ルシウス｢お役所は忙しいらしいですな
抜き打ち調査続きで
残業代は出るのでしょうな？
この様子ではどうもそうでは無いらしいが
魔法使いの面汚しの仕事をしてるというのにろくに給料も貰えないのではねぇ｣
アーサー｢何が魔法使いの面汚しかについては
我々の意見はだいぶ違うようだな｣
ルシウス｢さようですな
マグルと付き合っているようでは
お宅は落ちるところまで落ちたと思っていたがね｣
アーサー｢っ…………！！｣
ルシウス｢役所でまたいずれ……｣
ルシウスさんは本屋を出ると
マルフォイも後を続き外へ向かう
マルフォイ｢学校で会おう
Aは汽車に乗ったら僕の席まで来い｣
A｢なんで？｣
マルフォイ｢話がある｣
A｢分かった！｣
それから私達は学用品の買い物を済ませると
切符を買い列車へと向かった
アーサー｢10時58分だ急げ！｣
モリー｢汽車が出るわよ！｣
アーサー｢フレッド･ジョージ･パーシー先に行け！｣
アーサーおじさんがそういうと
3人は9と3/4線に向かって走り出した
モリー｢Aも早く行きなさい！｣
A｢分かりました！
ハリー先に行ってるね！｣
そういうと私は9と3/4線に入り
荷物を列車へと預け列車に乗った
マルフォイ｢A｣
A｢あっ…マルフォイ｣
マルフォイは私の本屋で掴んだ方とは
逆の手を掴み席へと歩いていく
A｢どこに行くの？｣
マルフォイ｢僕が取った席だ｣
席には誰も座っておらずドアを閉めると
マルフォイはカーテンを閉めた
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 13時
