ポッター少女は恋をする≪秘密の部屋≫ (ページ12)

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有名人ページ12

ロックハート｢皆さん何と記念すべき瞬間でしょうか

Aちゃんとハリー君が
フローリッシュ･アンド･ブロッツに
私の自伝『私はマジックだ』を買いに立ち寄った｣

そう微笑むと書店の女性達は拍手をしながら
うっとりとロックハートを見つめている

A｢……………汗｣

ロックハート｢ついでながらこの本は
日刊預言者新聞ベストセラーで
27週連続1位を飾ってるわけでありますが
この子達は思いがけずその本だけでは無く
私の全作品を手にするのです

無料でね｣

そういうと記者はまた写真を撮り拍手が沸いた

ロックハート｢さぁそれではサイン会を始めましょうか｣

モリー｢A
ハリーその本貸してちょうだい！
サインを貰うわ
外で待ってなさい！｣

そういうことモリーおばさんに本を渡し
本屋の外へと向かった

マルフォイ｢いい気分だろうねポッター！
有名人のポッター！
ちょっと書店に行くだけで大見出し記事だ｣

A｢マルフォイ久しぶり！
マルフォイも撮ってもらえば良かったのに｣

ロン｢Aこっちおいで…汗｣

ロンは私の手を引き書店の外へ出そうとする

ジニー｢ほっといてよ｣

マルフォイ｢おやポッターガールフレンドかい？｣

マルフォイがハリーにそういうと
ロンが掴んでない方の私の手を掴み引き寄せた

A｢いっ…！！｣

ハリー｢A大丈夫！？｣

A｢大丈夫…！｣

マルフォイ「っ……！？」

怪我をしている手を握られ痛みで声をあげると
マルフォイは手を離した

ルシウス｢これドラコ失礼するでない

ミスター･ポッター
ルシウス･マルフォイです
お見知りおきを

ミス･ポッターとは面識がございますな｣

A｢お久しぶりです｣

ルシウス｢失礼｣

ルシウスさんはハリーを引き寄せ額の傷を見る

ルシウス｢この傷は伝説だ
これを君たちに付けた魔法使いも｣

ハリー｢ヴォルデモートは僕らの両親を殺した

ただの人殺しだ
伝説じゃない｣

ルシウス｢彼の名を口にするとは勇気がある
それとも愚かなのか？｣

ハーマイオニー｢名前を恐れるのは
その者への恐れを増長させるだけよ｣

ルシウス｢そういう君はミス･グレンジャーだね？

ドラコからよく話を聞いてる
ご両親の事も｣

ハーマイオニーは両親を見つめる