パパとママの写真 ページ11
その後生徒は休暇に入る為家に帰る事になり
私達は汽車に荷物を入れ乗り込んだ
ハグリッド｢急げ
乗り遅れるぞ！
もうすぐ汽車が出る｣
ハリー｢A荷物は預けた？｣
A｢うんっ
預けたよ！｣
ハーマイオニー｢じゃあ行きましょ！｣
ハリー｢待って｣
A｢ハリー！｣
ハリーはハグリッドの元へ行き挨拶をしに行く
ハグリッド｢さよならも言わずに
言っちまうのかと思ったよ｣
ハグリッドはポケットから本を取り出すと私達に渡した
ハグリッド｢お前さんたちに｣
中を開くと女性と男性が
赤ん坊を2人抱きかかえている写真が写っていた
A｢これって…｣
ハリー｢僕らのパパとママだよ｣
A｢パパとママ……｣
写真にはパパとママの腕に抱かれ
優しい笑顔を向けられていた
ハリー｢ありがとう｣
ハリーがそういうと私はハグリッドに抱きついた
A｢ハグリッド本当にありがとう｣
ハグリッド｢さぁもう行け遅れるぞ｣
ハリー｢うん！｣
ハグリッド｢そうだ2人とも
もしあのバカいとこのダドリーに
何か悪さされたら脅してやれ
豚のシッポに似合う耳をつけてやるってな｣
ハリー｢でもハグリッド
学校の外で魔法は使えない
知ってるでしょ？｣
ハグリッド｢知ってるとも
でもダドリーは知らん｣
A｢ふふっ｣
ハグリッド｢だろ？
さぁ乗れ｣
A｢またねハグリッド！｣
ハグリッド｢またな！｣
そう言って私たちは汽車に乗った
ハーマイオニー｢うちに帰るのって変な感じね！｣
ハリー｢帰るんじゃないよ
僕達はね｣
A｢さぁ行こ｣
私達はホグワーツを離れ家路へと向かった
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 12時
