サンタさん ページ48
マルフォイ｢サンタクロースが
フクロウ便でAに届けに来た｣
A｢サンタさんが…？｣
マルフォイ｢いらないなら僕が貰ってやる｣
私はその場に座り込むと嬉しさのあまり涙を流した
マルフォイ｢どっどうしたんだ！？
本当にいらなかったか？！｣
A｢ううん…一生大事にする｣
涙を浮かべつつ笑顔を見せると
私は星のネックレスをずっと眺めていた
クリスマスをマルフォイ家で楽しく過ごし
ホグワーツに帰ってくると
皆思い思いのクリスマスを過ごせたようで
皆はクリスマスの過ごし方を大広間で語り合っていた
ハリー｢A！｣
A｢ハリー！
クリスマスは楽しかった？｣
ハリー｢ロンと一緒にクリスマスを過ごしたよっ
Aは…？｣
A｢みてみて！
サンタさんからネックレスを貰ったの！｣
ハリー｢サンタさん…？｣
ハリーはそういうとマルフォイをチラッと見る
マルフォイ｢何を見てるんだ！｣
ハリー｢別に………良かったね！｣
A｢うんっ｣
ロン｢サンタさんねぇ…｣
ハーマイオニー｢気づく時が来るまで
気長に待ちましょ｣
フレッド｢姫ならおばあちゃんになっても
気づかなさそうだけどな！｣
A｢姫？？
なにその呼び方…｣
ロン｢知らないの？
君ファンクラブ出来てるんだよ
ファンの中での呼び名が姫なんだって｣
ハーマイオニー｢フレッドとジョージが作ったんでしょ｣
ジョージ｢ご名答！
たんまり稼がせてもらってるよっ
お姫様！｣
ハーマイオニー｢それより！
貴方マルフォイの事どう思ってるの？｣
A｢どうって？｣
ハーマイオニー｢人としては置いといて
男の子として付き合いたいとかないの？｣
ハーマイオニーがそういうと
大広間の視線は私とマルフォイへと注がれた
マルフォイ｢……………｣
A｢どこに付き合うの？
どこ行きたい？？｣
マルフォイ｢……………………汗｣
ハリー｢当分は安心できそうだね！｣
ハリーはニコニコと笑顔を見せると大広間を出ていく
A｢ハリーどこ行くの？｣
ハリー｢図書室だよ｣
A｢一緒に行っていい？｣
ハーマイオニー｢あ〜…課題を提出しに行くだけだから｣
ロン｢えっ？
調べ物をするんだろ？？｣
そういうロンの頭を本で叩くと
ハーマイオニーはじゃあねと言い大広間を出ていった
A｢………………｣
マルフォイ｢………………｣
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月2日 11時
