ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ41)

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応援ページ41

朝食を済ませ
スリザリンのクディッチ観客席に移動すると
そこにはクラッブ・ゴイル・マルフォイの姿があった

A｢マルフォイ達も見に来たんだ！｣

マルフォイ｢応援するチームは違うけどな！｣

マルフォイは見透かしたように私に言うと
席を詰め場所を開けてくれた

A｢ありがとう｣

そういうと私は開けてくれた席へと座った

選手が入場しグリフィンドール・スリザリンは
それぞれ持ち場に着いた

生徒｢さぁ皆さん
今シーズン最初のクディッチの試合ですっ
今日の試合はスリザリン対グリフフィンドール｣

皆は開幕を待ちそれぞれ声援を送っている

A｢ハリーがんばって…｣

生徒｢選手がポジションに着きました！
試合開始の為フーチ先生がフィールドに入ります！｣

フーチ｢正々堂々と戦ってください！
期待していますよっ｣

フーチ先生は選手に声をかけると
箱を蹴りボールを解き放った

生徒｢ブラッジャーが上がった
続いて金のスニッチ

スニッチのポイントは150点です！
シーカーがスニッチをキャッチしたらゲームは終了｣

ブラッジャーが上がったのを確認し
フーチ先生がクアッフルを上へと投げると
両選手はクワッフルを取ろうと動き始めた

生徒｢クワッフルが放たれ試合開始です！｣

試合はグリフィンドールが優勢で
クワッフルをリングに投げ入れた

生徒｢アンジェリーナ・ジョンソン決めたー！
グリフィンドール10点！｣

A｢すごいっ！｣

グリフィンドールを応援している
皆からは拍手が上がった

生徒｢今度はスリザリンがクワッフルをゲット
クアッフルをキャプテンのフリントにパス！｣

フリントはクアッフルを受け取ると
グリフィンドールの生徒を蹴り飛ばし
リングに向かってクワッフルを投げた

がグリフィンドールのキャプテン
オリバー・ウッドの防御により
クワッフルは他のチームの手に渡った

フリント｢っ…………｣

フリントがにらみを利かすがオリバーはどや顔で返す

A｢オリバーさんかっこいい…！｣

マルフォイ｢は？？｣

スリザリンの猛攻が続く中
グリフィンドールはうまくかわし続け
またもやゴールを決める

生徒｢グリフィンドールまた10点追加です！｣

盛り上がるグリフィンドールを応援する私とは違い
冷え切ったスリザリンにフリントは焦りを見せ始め
攻撃が荒っぽくなっていく