ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ37)

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トロールページ37

この広い学校の中で
たった1人の人間を見つけるのは至難の業なもので
ハーマイオニーはなかなか見つからず
遂には夜ご飯の時間になっても見つからない

A｢ハーマイオニー！
どこなの！？
ハーマイオニー！

もうどこに行ったの？
もしかして大広間に戻ったとか？｣

そう思い私は大広間に戻り
グリフィンドールのテーブルへと向かった

A｢ねぇハーマイオニーはどこなの｣

ネビル｢A！
パーバティが言ってたけど
トイレに篭って出てこないんだって

そこで泣いてるみたいだよ
ずっと｣

A｢親切な友達ね｣

私はロンとハリーを睨むと
急いでトイレへと向かおうとしたその時

クィレル｢トロールが…地下室に！！！！｣

A｢っ！！！！！！｣

クィレル｢トロールが入り込みました！！

お知らせします…！｣

そういうとクィレル先生は目の前で倒れ込んだ

A｢クィレル先生！｣

クィレル先生のお知らせに
生徒はパニックを起こし始めると
ダンブルドアは席を立ち一喝した

ダンブルドア｢静まれー！！！！！！！！｣

ダンブルドアの声で
パニックを起こした生徒達は立ち止まり
ダンブルドアの話を聞いた

ダンブルドア｢皆静かに
うろたえるでない

監督生は皆を連れて寮に戻りなさい

先生方はワシと地下室に｣

そういうと監督生は寮生を引き連れ寮へと誘導を始めた

A｢クィレル先生！
しっかりしてください！｣

クィレル｢っ……………｣

体を揺するが目を覚ます気配は無い

マクゴナガル｢ミス･ポッターも早く寮へお戻りなさい｣

A｢クィレル先生はどうなるんです？｣

マクゴナガル｢マダムポンフリーの元へ連れていきます

安心して寮へお戻りなさい｣

A｢分かりました

マクゴナガル先生！｣

マクゴナガル｢何ですか？｣

A｢ハーマイオニーが
どこかの女子トイレにいるみたいです｣

マクゴナガル｢分かりました｣

A｢気をつけてください｣

そういうと私は大広間を後にスリザリンへと帰って行った