ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ22)

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獣ページ22

ロン｢ロン・ウィーズリー｣

ハーマイオニー｢よろしく……

3人ともローブに着替えたら？
もうそろそろ着くはずだから！｣

A｢ほんと？？｣

そういうと私はローブを鞄から出し
自分の着ている服に手を掛けた

ハーマイオニー｢ちょっとちょっと！！
何してるの？｣

A｢え？
何って着替えようとしてるんだけど｣

きょとんとした顔でハーマイオニーを見てると
ハーマイオニーはハリーを見た

ハリー｢いつもこんな調子なんだ｣

ハリーのその言葉に
ハーマイオニーはため息をついた後
私の手を引っ張りコンパートメントを出た

ハーマイオニー｢ロンあなた鼻の横に泥が付いてるわよ｣

そういうと私を連れて
ハーマイオニーのコンパートメントに入れてくれた

ハーマイオニー｢あのね男の子の前で着替えるのは
これからやめた方がいいわ｣

A｢どうして？｣

ハーマイオニー｢あなたは可愛いから
男の子の前で着替えると獣に襲われてしまうわ｣

A｢ハリーが助けてくれるから大丈夫！｣

ハーマイオニー｢ハリーも男の子よ？
それにハリーは片時も離れず
あなたのそばに入れるわけじゃないでしょ？｣

A｢そっか………………｣

ハーマイオニー｢とりあえず着替えなくちゃ｣

A｢そう…だね……｣

ハーマイオニーのこの言葉は
私の心を大きく搔き乱し不安を作ることになり
その不安は的中する事となってしまったのは
すぐに知ることになる