ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ12)

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有名人ページ12

陽も上り私たちは家を出てロンドンの街へと来た
入学用品を買いそろえるためだ

ハリー｢その他生徒が用意するものは
スズ製の標準型大鍋一つ
希望者はフクロウか猫
またはヒキガエルを持ってきても良い｣

A｢動物を連れていけるの！？｣

キラキラと目を輝かせルンルンしていると
ハリーはニコリと微笑む

A｢全部ロンドンで買えるの？｣

ハグリッド｢店を知ってればな！｣

ハグリットは小さな声で私達にそういうと
お店の扉を開けた
中にはお客さんが沢山入っていて賑わっている

店主｢ようハグリッド！
いつものやつかい？｣

ハグリッド｢いややめとこう！
ホグワーツの用事でな！

Aとハリーの入学準備の買い物をしに来た｣

ハグリットはそういうと
私達の肩に手を置いて店主に紹介した

店主｢いやはや嬉しや
もしかしてA・ポッターとハリー・ポッターか！｣

店主がそういうと店は一気に静かになり
視線は私とハリーに注がれた

男｢お帰りなさいポッターさん光栄です！｣

男は私とハリーの手を取り握手をする

A「えっ…？」

ドリス｢ドリス・クロックフォードです！
お会いできるなんて夢のようですわ！｣

ドリスという女性も男に続き握手を求め
沢山の人が私たちを取り囲む

私は怖くなりハリーの背中に隠れると
目の前から優しい声が聞こえてきた

？？？｢ハリー…ポッター…！
A…ポッター…！
おっ…お会いできて…感激です！｣

おどおどした話し方に親近感を覚え
チラッと顔を出すと
ターバンを巻いた男が優しくこちらを見ていた

ハグリット｢いやぁ先生！
気が付かんかった！
A
ハリーこちらはクィレル先生だ
闇の魔術に対する防衛術を教えとる｣

ハリー｢よろしく！｣

A｢よろしくお願いしますっ！｣

ハリーに続き挨拶をすると
ハリーは握手をしようと手を差し出した

クィレル｢何とも…恐ろしい科目だよ…
き…君たちには…必要…ないかも…！｣

クィレル先生がハリーの手を
握り返すことはなくそう告げる

ハグリッド｢へへっ
そんじゃもう行かんと

買い物が忙しいぞ！｣

A｢さようなら｣