ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ2)

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階段下の物置小屋ページ2

〜数年後〜

階段下の狭い物置小屋に2人が眠っていると
換気口が開き騒々しい声と
激しいノックが聞こえてきた

？？？｢起きて！！
起きなさい！！｣

ドンドンドンドンドン！！！！

？？？｢早く！！｣

A｢ふわぁぁぁ〜
ベチュニアおばさん
もう少し静かに起こして欲しいなぁ｣

ハリー｢仕方ないよ
僕らは住まわせてもらってる身なんだから｣

A｢そうだけど…
こんな狭い所に2人で寝かせるなんて
人間扱いしてないでしょ！｣

朝からぶつくさ文句を言っていると
2階から物凄い勢いで誰かが降りてきた

と思ったら物置小屋の上までまた登り
ドンドンと飛び跳ねる

？？？｢起きろ2人共！
動物園に行くぞ！！｣

飛び跳ねている影響で
階段下の物置からは埃や砂がパラパラと降ってくる

A｢ちょっとやめてよ！！｣

物置小屋から怒鳴るとケラケラと笑い
物凄い勢いで階段を降りてくる

ハリー｢早く行こう｣

ハリーが呆れながらドアを開けると
ダドリーがハリーを突き飛ばした

ハリー｢うわっ｣

A｢きゃあ！｣

狭い物置小屋に突き飛ばされたせいで
ハリーはAの上に覆い被さるように倒れ込む

A｢いったたた
ハリー大丈夫？｣

怪我をしていないかとハリーの目を見ると
ハリーは顔を赤らめ体を起こした

ハリー｢ぼっ僕は大丈夫！////｣

A｢？？？？｣

不思議には思ったものの追求はせず
私達は部屋を出ていった