十三話 ページ15
そう言えば普通に考えてアズ君と私の役逆じゃ…
アズ「アンタなんて最低の妻よ！私は無理やり結婚させられた年の離れた旦那も何もかも捨ててこの人を幸せにして見せるわ！！」
入間「上手い、上手すぎる！」
「何処で覚えたんだい？！」
するとウァラクは鋭利な斧をアズ君に振り下ろした。……もうツッコミ不足でツッコむ気力が無いんだけど…まあ財団より平和だけどね。本当に。
ウァラク「ほら！入間ち！Aち！止めて止めて！」
入間「犬にどうしろと？！」
「……ちょっと待つんだ！確かに浮気をしたのは悪かった…でも此には訳がッ！」
入間「こっちも上手すぎる！」
演技は得意な方だと思うよ。多分。多分だからね？本気にしないでね？その後、私達は様々な遊びをしたのだけど今私は絶賛本に追いかけられている。あ、アズ君が捕まった。
そして逃げた先にあった森を入間君と抜けると、そこには南京錠がいくつもつけてあるのに加え、鎖で固く閉ざされた、とても大きい扉があった。
入間「何の部屋だろ…」
「何だろうね…あ、そうだ入間君。突然で申し訳ないがこれから私のことは呼び捨てで構わないよ」
入間「えっと、なんで？」
「なんとなく」
入間「えぇ？！」
本当になんとなくなのだから仕方がない。その場はなんとか納得して貰えたのでまあ良しとしよう。
さて、暫く遊んでいたため私含めウァクラ以外はみんなくたくただよ……若いっていいものだね…
ウァラク「はい、ジュース。お菓子もあるよ！」
ウァラクはそう言ってポケットから出しだ。あれは家系魔術なのかな。……そういえば自分の家系魔術、一切使ったこと無かったな……だってSCPに会わないしね。
ウァラク「見たことあるものなら何でも出せるよ！」
……便利だけどSCPは絶対出して欲しくないかな。世界のバランスが崩れる可能性があるしね。便利だけど。便利だけど！
暫くすると男子学生たちがやって来て物をせびるに加えウァラクのことを馬鹿にしている様じゃないか。改心してないクズDクラス職員よりましなんだろうけど……そう考えると人間て怖いね。うん。
ウァラク「また遊んでくれる？」
入間「う、うん！」
「そうだね……」
取り敢えずあの男子学生の顔面を殴りたくなってしまうのは気のせいではないだろう。
──別の日にて──
さて、今日はウァラクにお菓子などは要らないと言わないとね。一人のおとなとしてね。見た目は確かに子供だけども中身は成人してるからね。
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あい(プロフ) - とっても面白いです！！ またロビン先生との絡みも見たいです！ (2022年11月13日 0時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - アリアさん» 大変申し訳ありません。こちら側の変換ミスです。即座に直させていただきました。また、本作品を呼んでいただきありがとうございます。 (2022年10月9日 16時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - とても面白いですね！楽しく読ませていただいてます！あと、ひとつ疑問なんですがクララの表記がウァラクではなくウァクラになっているのは何故でしょうか？ (2022年10月9日 15時) (レス) @page14 id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです！！ (2022年9月18日 12時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 x他1人 | 作成日時：2022年8月3日 7時
