青城の腹黒リベロくん。 (ページ3)

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入学式ページ3

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―「藺月ー体育館行こうぜ」

『おー、行こ行こ』

―「あ、他の奴らも良い?」

『良いよー。大勢で行った方が楽しいしね!!(んな訳ねぇーだろ。１人で行かせろよ)』

ー体育館ー

校長「新入生の皆さん、入学式おめでとう御座います。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。」

あれ絶対ヅラだよな。...後教頭も。分かりやす。教頭の弱点も握りたいなー。

そしたら無敵じゃん?ついでに部活の先輩さん達の弱点も。此れから楽しくなりそう。

人付き合いは嫌いだけど弱みを握る為の人付き合いは大好きだからね。

―「藺月教室行くぞー」

『あれ、もう終わったの?』

―「お前寝てたな?笑」

―「まぁ、誰でも眠くなるわな笑」

『だろ?笑』

ホントバカ。バカしか居ないの此処の学校は。あ、でも国見とか言う奴は違うかも。

他の奴みたいに直ぐ乗っからなかったし、俺と仲良くする気無いって感じだし。

そう言う奴の絶望的な顔は見物だよなぁ...

早く俺のもんにしてぇ。

先生「えー、それじゃぁ自己紹介。モブから」

―「あ、はい!えっと＿＿＿＿＿＿」

先生「＿＿＿＿＿＿はい、有り難う。次藺月!!」

『藺月Aです!!部活はバレー部に入りたいと思っています!!宜しくお願いしまーす!!』

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

こう言うのは第一印象が大事。勿論先生への接待もな。

まぁ、どうせ弱点握って俺の言う通りにして貰うけど、せいぜい短時間の人生を楽しみなよ。