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…
全員の自己紹介が終わり、私はもう吐血してばたんきゅーしそうである。
みんな可愛いし、かっこいいし、ああもうここが天国か、昇天してしまいそうである。
物騒？そんなものは知らない。
「よし、自己紹介が終わったわね。そろそろ夕食の準備をしないと…玲名、Aの部屋まで案内してくれるかしら？」
「わかったわ」
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私は後ろからウルビダ、もとい、玲名について行く。
どうして、こうも皆髪の毛がサラサラなのだろう。
昔からくせっ毛の私には羨ましいばかりだ。
やっぱり二次元というのもあるのか、容姿端麗の人が多すぎる。
その美貌を私にも分けて欲しいくらい。
…いや、私の顔面がもっと可笑しくなりそうだからやめておこう。
「…そう、余り見られては恥ずかしいのだが…」
『ご、ごめんなさい、余りにも綺麗なので…』
はっ
気づいたときにはとき既に遅し。こんな急に褒め言葉言われたら誰でも照れますわ。
案の定、玲名は真っ赤である。可愛い。
「あ、ありがとう…」
可愛い、可愛すぎる。世の中の男性イナズマファンに見せたいよこの笑顔。守りたいこの笑顔。
そう思いながら見ていると話をそらされた。
「っそ、それより、別に敬語じゃなくていいのよ？これからここで暮らしていく同じ家族なんだもの。」
家族、その言葉で私は以前の世界での親を思い出す。お世話になったものだ。お父さんはよく変な置物を買ってき、お母さんはよく私の好みではないゴスロリ服を持ってきたり…あれ、これは楽しい記憶よりも嫌な記憶なのでは？
そう思いながら、ふと考える。向こうでは私のことはどうなっているのだろう。
「…どうかしたの？」
『あ、いや…何でもないよ。敬語外せばいいんだよね…玲名って呼んでいい？』
「っもちろんよ！私もAって呼ぶわ」
そうして、自分たちのことについて話していると、どうやら部屋についたようだ。
家具は最低限のものしか置いていないので、なにかあれば姉さんに伝えて欲しい、とのこと。
「じゃあ私は夕飯の準備を手伝ってくるわね」
『じゃあ私も…』
とついていこうとするが止められる。なぜ。
疑問に思ったので聞いてみると、色々あって疲れているだろうから、今は自室にいてほしい。準備ができたら呼びに来る。とのこと。
うーん、全然疲れてないんだけどなあ。まあいいか。
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Mahta(プロフ) - 夢主たん、ダイジョブよ！皆多分優しいから！ (2018年12月15日 11時) (
レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - 穂希さん» すみません、先程修正致しました。ご指摘ありがとうございます！ (2018年11月23日 21時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
穂希 - Tena_unknownさん» 読み始めさせて頂きました。風介の一人称は私ですよ。 (2018年11月23日 14時) (レス) id: b13709190e (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ありがとうございます！！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: ff97c3e8e5 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - かなさん» エッ本当ですか…！それでは申請の方承諾しておきますね！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年8月22日 17時
