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『…私今日見る専門で来たんだけど、ねえ』
皆の練習姿を撮れるかと思いきや、何故か私も練習に参加することに。
早速私の実力を見せて欲しいとの事なのだが、11対1とかもはや拷問なので、せめて3対1にしてくれ、と言ってグラウンドに立っている。
相手チームは治、リュウジ、タツヤの3人だ。
そして私1人。
負ける気しかしないんですけど、これは。
｢Aが俺たちからボールを奪って、1点取れたら、Aの勝ち。俺たちがゴールを入れれば俺たちの勝ち…これでどう？｣
『…分かった』
ええい、こうなったらヤケだ。ヤケクソでやってやる。
「それじゃあ今から15分間、試合開始！」
玲名がそう言うとホイッスルが鳴り、試合が始まる。
タツヤがドリブルをしながらこっちへやってくる。
…あれ、不思議と動きが見えるような…
何これ、怖い。
慣れていない感覚に戸惑いながらも、試合に集中しようとする。
…今だ。
「っ！」
『とれた！』
あのタツヤからボールを取れるなんてすごくない！？え、どうしたの自分。
「行かせない！」
リュウジがスライディングでボールを奪おうとする。
私はそれをボールと一緒にジャンプして避ける。
よし、次はゴール前だ、と安心していると後ろからボールを奪われる。
『っワンダートラップ！』
一度も練習をしていないのに天馬の必殺技を出し、タツヤからまたボールを奪う。
ちょっとゴールから遠いし、打てるか分かんないけど…
とあるシュート技のフォームを思い出し、感覚で動く。
『デスドロップ』
私が打ったボールはゴールへと向かっていく。
入ってくれ…！
「ドリルスマッシャー！」
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Mahta(プロフ) - 夢主たん、ダイジョブよ！皆多分優しいから！ (2018年12月15日 11時) (
レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - 穂希さん» すみません、先程修正致しました。ご指摘ありがとうございます！ (2018年11月23日 21時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
穂希 - Tena_unknownさん» 読み始めさせて頂きました。風介の一人称は私ですよ。 (2018年11月23日 14時) (レス) id: b13709190e (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ありがとうございます！！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: ff97c3e8e5 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - かなさん» エッ本当ですか…！それでは申請の方承諾しておきますね！ (2018年9月24日 16時) (レス) id: f0d03d2d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年8月22日 17時
