【番外編】夏祭り�� ページ21
Aside
いちご飴は甘過ぎたのか、眉間にしわ寄せちゃってなんだか可愛い
『くふふっ』
眉間に人差し指をグリグリと当てれば
「んん…」なんて声出して、ちょっぴり頬を赤らめる
可愛いなあ、好きだなぁっ
そんな事を考えていると、彼に指を取られた
「もぉ、恥ずかしいっ。行くよっ！」
そしてそのまま手を繋がれて歩き出す
強引だったのは繋がれた一瞬だけで、すぐにゆっくりになって、後ろの私を気にかけてくれる
もぉ、強引なんだか優しいんだかw
『…るとさぁん』
「ん？」
『るとさんの、射的見たいなぁ…？』
わざとらしく言えば、彼は苦笑しながらも「仕方ないなあっ」って許してくれる
そして近くの射的屋に入った
「どれか欲しいのある？」
『んんー、あ！あれ！あのハムスターのぬいぐるみ！』
「わかった、頑張ってみる」
そう言うと、彼は弾を詰めて銃を構える
…構え方がプロすぎる
確かにそう言う仕事だから仕方ないけどもっ！
虎視眈々と獲物を狙う瞳
私に向けられてるものじゃないって分かってるけどドキドキしちゃう
すると、ぱぁんっと銃声が響いた
当たりはしたけど、グラグラと揺れて倒れない
「ん、わかった。次は取れる」
そしてまた構えだした
今度は余裕そうな表情
はあ、カッコイイ
そしてまた銃声が響き、ぬいぐるみがコメンと倒れ
台から落ちた
『きゃっ…！』
思わず声が漏れる
ベルが鳴って、景品がるぅとさんの手に渡った
「Aっ！」
今度は子供のような笑顔
「プレゼントっ、2回で取ったよ、2回でっ！」
自慢げな姿が更に愛らしさを増す
『わぁ、可愛いっ…！るぅとさんすっごくカッコよかった！ありがとっ…』
ぬいぐるみを抱きしめる
このぬいぐるみ、どこかるぅとさんと似ている
えへへ、幸せすぎる贈り物だねっ
頬を綻ばせていると、彼が時計を確認して、ハッとした
「…わ、花火の時間近いや…！」
『ほんとだ…食べ物だけ買って、見えるとこ行こっ？』
「うん、連れてきたい場所あるから」
『へ、？』
なんだろ、期待しちゃう
・
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痛い奴(プロフ) - 追記: 現時点で消去されたぽいので、あの方がまたしないように多少1ヶ月位は様子見が必要だと思いますが、ひとまず安心…… (2022年1月5日 12時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴（??????*??）(プロフ) - 一応私ともう1人の方が注意、通報はしましたが、あちらの運営が少人数体制なのもあり、中々対応が遅れているぽいです……。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
碧い人。(プロフ) - 初コメ失礼します。盗作の件、読者である私からしてもとても悔しいです。ぺろんさんが書いてきたこちらの小説を、さも自分のものかのように語っているのが本当に悔しくて…。あちらのサイトのアカウントで読者目線として私が注意してもよろしいでしょうか…？ (2022年1月5日 11時) (レス) @page24 id: b34a8eab82 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - リクエストいいですか??(≧ω≦)るかちゃんと💛くんが絡みすぎて，夢主が嫉妬するやつを作って欲しいです!!前にもるかちゃんと💛くんに嫉妬するお話があったじゃないですか，それが面白くて~採用されると嬉しいです。ꪔ̤̮♡ (2021年11月17日 20時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - 携帯が水没して音が聞こえない状態です( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺なのでぺろんさんの占ツクをずっと読んでおります，続き楽しみすぎて~ゆっくりぺろんさんのスピードで頑張ってください！ (2021年11月16日 19時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2021年4月1日 8時
