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るぅとside
「るかぁ、パパもうお仕事の時間だよぉ…」
「やぁだ！るかと遊ぶもん！」
毎度の如くキメに決めたスーツ姿の僕
……の背中にくっつく瑠華
僕がお仕事行く時は大体駄々をこねる
「やぁだ、やぁだ！」
「るかぁ？降りよーねー？」
しまいには泣き出してしまうのだ
『る、るか…？パパ困ってるから…』
半べそでコアラのようにしがみつく瑠華に、Aは顔を覗き込むように話しかける
『パパ…お仕事行かないと、だからぁ…』
言いながらもしょんぼりとするA
もぉ、説得する君も行って欲しく無さそうに言わないでぇ、！
なんでこんなに、うちの家族2人はこんなにも可愛いんだっ…！
「ぱぱ、すぐ帰ってくるから。ね？」
ニコッと笑って言ってみるも、瑠華は不貞腐れる
「…いつも言ってるもん」
「うぐっ…」
瑠華の一言で大打撃
…うーん、こりゃ長そうだ。
瑠華との試合は長期戦だ
ほとんどは、瑠華が泣き疲れて寝る
そんな瑠華をスルスルと布団降ろして、こっそり家を出る
『るぅとさんっ、！』
「んー？」
『夜ごはん、希望のメニューある？』
僕は軽く笑って答えた
「オムライスにしといて？瑠華の大好物の」
『っふふ、分かった』
ごめんね、しなきゃだからなぁ…w
くすっと笑って家を出ようとした
『ぁ…るとさっ…！』
だけど、腕を掴まれた
『瑠華ばっかで私の事忘れちゃった…？ちゅーは？』
ムスッとした顔で唇を軽く突き出す姿は天使そのもの
僕は少し屈んで目を瞑ってみる
何も見えないが、多分彼女はたじたじしてる
「ん、今日はAからして」
『うぅ…』
そして軽く唇が触れた感触
…たんないなぁ。
僕はひょいっと彼女を持ち上げる
「…やっぱ車まで見送って」
『ちょっと、靴はぁ…！？』
Aがスリッパだけど気にしない
部下が揃う中で彼女を抱き上げて向かう光景は慣れたものだ
おまけにキスなんかしてれば部下は俯く
『…ん、ふぁ…』
何度もリップ音を響かせて車へと向かう
彼女の顔が火照ってきて、スタミナ切れかな…？
…まぁ、合図が出るまでやめませんけど
すると、トントンと胸を叩かれる
見れば蕩けた彼女が息を上げながら僕を見つめていた
『はぁっ、むり…っ』
「んふ、ごくろーさま。いいもん貰っちゃった」
彼女をそっと降ろして車に乗る
ヒラヒラと手を振れば返してくれる
うん、いい日になりそう。
更新止まってしまってすみません、少しずつになりますが更新します
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痛い奴(プロフ) - 追記: 現時点で消去されたぽいので、あの方がまたしないように多少1ヶ月位は様子見が必要だと思いますが、ひとまず安心…… (2022年1月5日 12時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴（??????*??）(プロフ) - 一応私ともう1人の方が注意、通報はしましたが、あちらの運営が少人数体制なのもあり、中々対応が遅れているぽいです……。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
碧い人。(プロフ) - 初コメ失礼します。盗作の件、読者である私からしてもとても悔しいです。ぺろんさんが書いてきたこちらの小説を、さも自分のものかのように語っているのが本当に悔しくて…。あちらのサイトのアカウントで読者目線として私が注意してもよろしいでしょうか…？ (2022年1月5日 11時) (レス) @page24 id: b34a8eab82 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - リクエストいいですか??(≧ω≦)るかちゃんと💛くんが絡みすぎて，夢主が嫉妬するやつを作って欲しいです!!前にもるかちゃんと💛くんに嫉妬するお話があったじゃないですか，それが面白くて~採用されると嬉しいです。ꪔ̤̮♡ (2021年11月17日 20時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - 携帯が水没して音が聞こえない状態です( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺なのでぺろんさんの占ツクをずっと読んでおります，続き楽しみすぎて~ゆっくりぺろんさんのスピードで頑張ってください！ (2021年11月16日 19時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2021年4月1日 8時
