【31話】 ページ32
可成り離れただろう。
二人とも息を切らすことなく、立ち止まる。
「君はどうして鬼を仕留めなかったんだ? しかも牽制や迎撃に使う雫波紋突きで」
「…私には……あの鬼の頸は………切れないから…」
自分でも苦し紛れな嘘だって事くらい理解しているが、あの鬼は炭治郎が倒さなければいけないのだ。
此処で彼を救ったのだから他の部分はなるべく其の儘にしておかなければなるまい…。
「…そうか」
…………………。
沈黙が続く…。
辛い…。
如何しよう…。
「…そういえば自己紹介がまだだったな」
「あ、はい。…そうですね」
「俺は錆兎だ。助けてくれてありがとな」
「いや、助けたって程の事はしてませんから…。私は累月Aです」
彼_もとい錆兎との出会いを果たした。
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バル - 乱歩さんと太宰さんのコンビ最強過ぎます・・!更新待ってます (2021年6月19日 1時) (レス) id: fb00593823 (このIDを非表示/違反報告)
累月巳宵(プロフ) - 太中大好き人間さん» ありがとうございます!!最高だなんて本当に嬉しいです(( 喜んで頂けて何よりです!これからも応援のほどよろしくお願いします! (2020年7月26日 15時) (レス) id: 82d85a2aa8 (このIDを非表示/違反報告)
太中大好き人間 - 最高ガチで最高。ありえんくらい最高。最高しか言えん。最高以外に言えるとしたら神でした。ありがとうございます。 (2020年7月26日 6時) (レス) id: 6451b8b208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:累月巳宵 | 作成日時:2020年6月28日 3時