キラさん東方三次創作の世界線

無茶振りでもやってみる ページ38

紫｢ほらスキマ開いたからこれで移動しましょ｣
霊華 ｢はいはい｣

紫｢到着、、、ドアの前よ｣
霊華 ｢また盗み聞きか、、、｣
紫｢これが1番誤解を生まない方法なのよ｣
霊華 ｢と、経験者が語る｣
紫｢だ、誰が経験者よっ！(￣▽￣;)｣
霊華 ｢あっ、なんか聞こえる｣
紫｢スルーですか、そうですか｣

ザキ｢っ、、、、、｣
レミリア｢もう、いや、、、｣
パチュリー｢ごめんなさい、私の回復魔法がもう少し強力だったら、、、｣
レミリア｢違う、、私が気づいてれば、、、あんなに私を慕って仲良くしてくれる人間はいなかったわ、、、それなのに、、、私が、、、殺した、、、｣
ザキ｢違うっ！違うんだ、、、お前のせいじゃない、、、誰のせいでも、、、ないんだ｣
レミリア｢あなたも思ってるんでしょ？自分のが殺したのかもしれないって！そうなんでしょ！｣
ザキ｢それは、、、｣
パチュリー｢レミィ！やめなさい！｣
レミリア｢ザキは前からそうだもの！1人で抱え込む！どうせ今回も澪は自分のせいで死んだって、思うんでしょ、、、今も、、、そう感じてるんでしょ！｣
ザキ｢、、、｣
こあ｢お嬢様！おやめください！｣
ザキ｢あぁ、そうだよ、澪が死んだのは俺のせいなんだ、、、そう感じてるよ、自分があの時どれだけ無力だったか痛感したさ｣
レミリア｢ザキ、、、｣
ザキ｢これじゃあ、澪を俺に任せた幽々子にも、俺を立ち直らせてくれたキラにも会わせる顔がない、、、はぁ、澪の変わりに死んでやりたいくらいだ｣

紫｢荒れてるわねぇ｣
霊華 ｢そうだねぇ｣
紫｢どうやら、体に癌があったらしいわ消すのわ難しいらしいわよ、、、｣
霊華 ｢消す、、、｣
消すことの出来る能力、、、
消すこと出来る能力者、、、
そんな奴今までにいただろうか、、、
抹消する程度の能力
あいつの能力、、、
優奈の能力、、、
あいつが手を貸してくれるわけが無い
敵の癌を都合よく抹消？
してくれるわけが無い
でも助かる方法はこれしかない
紫｢どうしたのよ、黙り込んで｣
霊華 ｢無茶振りよろしくて？｣
紫｢無茶振り？なによ、急に｣
霊華 ｢優奈の能力を利用すれば澪を助けられるかもしれない｣
紫｢優奈！？出来るわけないでしょ！？どうする気か知らないけど、異変の首謀者として指名手配してるのよ？｣
霊華 ｢でもこれ以外方法が見つからない｣
紫｢しょうがないわね、作戦を練るのに手伝って！｣

諦めるな、掴み取れ！→←どうやら、、、

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す