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流｢明けましておめでとう｣
淳｢流星くん…！｣
寝不足で目を擦ってたら、流星くんが迎えに来てくれた。
淳｢明けましておめでとう、今年もよろしくね｣
流｢こちらこそ、よろしくな｣
なんて、新年の挨拶も早々に終わらせたと思ったら…、
流｢遅れてごめん｣
と予定時間より、少し遅れた流星くんが謝ってきた。
…相変わらず朝は弱いのね。
流｢…って、ちょっと疲れてる？顔色悪い感じやけど｣
淳｢…ちょっとね;｣
僕は昨日のことを話した。
流｢そうやったんや…実は俺のとこにも来てん｣
淳｢えっ｣
流｢来たんやけど、眠たかったから無視した。
まさかその後、淳太くんのとこに行くとは…｣
なんか、悪いことしたな…って流星くん
別に流星くんは悪くないけどな。
流｢……って話してる場合やなかった;
早よ行かな混むわ…ちなみに鈍行やけど大丈夫？｣
淳｢うん…片道１時間くらいだっけ？｣
流｢せやで…行こうか。｣
淳｢じゃあ、チュン行ってきます｣
チュンはお留守番。
金魚って１週間くらい留守にしても大丈夫なんだよ。
流｢チュン、しばらくの間ひとりぼっちやけど…
ごめんな｣
淳｢ひとりぼっちって…、｣
流｢んっ？｣
淳｢金魚なのに一人なんだね｣
流｢だって、淳太くんの家族やから｣
流星くん…
そういうこと、サラッと言えるんだもんな。
きっと、流星くんのそういうところは親の影響なんだろうな…素敵な家族なんだろうな
会うのが少し楽しみになってきた…！
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・
流｢こっちやで｣
電車で揺られながら約１時間。
やっぱりお正月だから帰省する人や福袋を買いに街に出る人が多いのか、すごい混みようで身動きを取るのに大変で、正直疲れてしまった。
流｢もう少しやから。｣
最寄り駅に着いた僕たちは、流星くんの案内で流星くんの実家へ向かう。
流星くんは僕の歩幅にに合わせてくれていて……ちょっとした気遣いが出来る流星くん、やっぱり優しい。
流｢……着いたで｣
淳｢素敵な家…｣
まるでドラマに出てきそうな、屋根も外壁もキレイでまるで新築みたいな外観に
庭も手入れされていて、まめなのが分かる。
流｢淳太くんの実家より、小さいと思うけど勘弁な｣
淳｢そんな…｣
確かに、僕の実家の方が大きいのは事実だけど
…何事も見た目より中身が大切だからね。
なんて考えてると、流星くんはドアを開けていた。
流｢ただいまー｣
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麻綾(プロフ) - jasmineさん» コメントありがとうございます(^-^)いつの間かイケメンの三角関係になってしまいました(＞＜)更新、頑張りますね！ (2017年8月20日 23時) (
レス) id: fed8b73bcf (このIDを非表示/違反報告)
jasmine - これからの急展開楽しみです！大倉さんと流星くんと淳太くん・・ イケメン揃いですね！！更新楽しみにしてます！ (2017年8月20日 20時) (レス) id: 181c40301c (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 八乙女和奏さん» こちらこそ初めまして！コメントありがとうございます(^-^)最近、更新が遅くなってしまってすみません(>_<)更新できるよう頑張ります！！……こういうコメントが一番嬉しかったりします(´∀｀*) (2017年8月19日 12時) (レス) id: fed8b73bcf (このIDを非表示/違反報告)
八乙女和奏(プロフ) - 初めましてです。作品の方をずっと読まさせていただいていました！お体に気を付けてください。更新待ってます(*´▽｀*) (2017年8月17日 19時) (レス) id: 67139f087c (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 彩望さん» そっか、意見教えてくれてありがとうね！流｢いつも俺のこと心配してくれて、ありがとうな｣ (2017年6月24日 23時) (レス) id: b9fb4412a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2017年6月3日 5時
