5話 ページ6
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「 はいっ！玲王くん、お疲れ様！ 」
「 おー、ありがとな 」
「 誠士郎くんもこれ！タオル使って？ 」
「 えー……やだめんどい…… 」
「 もう、汗そのままにしたら風邪引いちゃうよ？ 」
一方その頃。
チームVの使用するコートでは、
姫花が選手たちにドリンクとタオルを配っていた。
勿論、愛嬌を振りまくのを忘れずに。
「 おい。えーっと、なんてったっけ。マネージャー 」
「 桃園姫花だよ！姫花って呼んで？ 」
「 おうわかった、桃園 」
「 ( わかってないじゃん玲王 ) 」
キャッチボールのようでドッジボールなその会話を、
凪誠士郎はコートに寝転びながら聞いている。
「 もうひとり、夜神Aってマネージャーいただろ？
俺まだ会えてねぇんだけど、アイツどうしてる？ 」
「 あ……Aちゃんね！元気だよ！
結構、姫花に厳しいこと言ってくるけど…… 」
きゅるるん、と。
姫花は硝子玉のように真ん丸な瞳を玲王に向ける。
しかし肝心の玲王は、
「 やっぱりか…… 」とボソボソ呟いて姫花の方を見ていなかった。
「 A、言い方は厳しいかもしんねぇけど……
発言は全部的を得てるし正論だし、
相手を思って言ってる事だから、誤解しないでやってくれ 」
「 ぁ……え？誤解？
というか、玲王くんってAちゃんのこと知ってるの？ 」
「 おう。アイツ、俺の幼馴染なんだよ。
こーんなガキの頃から、一緒に育ってきてるんだ 」
あぁ、だからか。と。
凪は天井を眺めながら納得する。
Aって子の話題になると、
随分優しい顔をするんだなって思ってた。どうでもいいけど。
あれは幼馴染を心配しての表情だったのかな。知らないけど。
……それにしては、表情が優しすぎる気もした。興味無いけど。
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( ホンットに誤解されやすいんだよな、あいつ…… )
( 玲王はその子のこと好き？なの？ )
( ばっ……違ぇぞ！違ぇからな！？ )
( ふーん。マ、俺にとってはどうでもいいことだけどねぇ )
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ちょっと寝て起きたら凄まじい数字になってて驚きました
改めて、思いつきで始めた拙作を読んでくださった、
たくさんの方々に心より感謝申し上げます
コメント、評価、お気に入り登録大変励みになります
今後ともド正論ちゃん(？)を、
どうぞよろしくお願い申し上げます
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もこ(プロフ) - 私愛され＆逆ハー大好物なので嬉しいです！ブルーロックのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (7月15日 12時) (
レス) @page13 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
早桃 - やば､､､!めちゃ好きです！これからも無理せず更新頑張って下さい！応援してます！ (2023年2月18日 13時) (レス) @page13 id: 363e501944 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 今日めっちゃ寒かった… (2023年1月25日 20時) (レス) @page13 id: 6868ad981d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 😎👍 (2023年1月18日 9時) (レス) @page11 id: 6868ad981d (このIDを非表示/違反報告)
水晶(プロフ) - 清々しい………！面白いです！ (2023年1月13日 22時) (レス) @page5 id: 001dbf15df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずりは | 作成日時：2023年1月13日 18時
