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眩く光る優勝杯を見つめ私はハリーたちを待つ。
きっとヴォルデモートだ。
ポートキーになっている優勝杯を私とハリーが触る事にしよう。
考えていれば、ハリーとディゴリーが走って来た。
『ハリー！こっちよ！』
私はハリーの手を掴み優勝杯へと触れた。
グニャリと空間が歪み何処か知らない場所へと移動した。
ハ「此処は？大丈夫？香！」
『うん。優勝杯がポートキーとなっていたの』
出来れば私がヴォルデモートを倒す事が一番だが私では倒せないだろう。
だから、時に任せてハリーに倒して貰う。
ハ「うぁっ…傷がっ…」
『ハリー！大丈夫？』
ガシリと銅像に私は拘束され杖を落とした。
ハ「香！」
ハリーも銅像に拘束されなすすべもなく、ヴォルデモートとピーター・ペティグリューを睨む。
『離してっ！』
ペティグリューはヴォルデモートを鍋の中に放り込む。
ピ「父親の骨知らぬ間に与えられん」
鍋の中に墓から取った骨を入れる。
ピ「信者の肉喜んで差し出さん」
ペティグリューが腕を切り落とし中へと入れる。
ピ「敵の血を力ずくで奪われん」
ペティグリューがハリーの腕にナイフを突き立てた。
『ハリー！』
ハ「うわぁっ！」
ピ「闇の帝王よ再び蘇れ！」
鍋の中から炎が燃え上がりヴォルデモートが蘇る。
嗚呼、駄目だ、私はハリーを死なせたくない。
ヴ「杖を寄越せワームテール」
ペティグリューがヴォルデモートへと杖を渡す。
ヴ「腕を出せ」
ピ「ご主人様、有難き幸せ」
ヴ「もう一方の腕だ」
闇の印へとヴォルデモートが杖をつける。
ペティグリューは悲鳴をあげて藻掻いた。
あの印は痛みを伴うのだ。
闇の印が空にあがり死喰い人が集まる。
ヴ「よう来た、よう来た友よ」
ルシウスも来ていた。
そうだ、ルシウスとの約束があった…。
ヴ「何故助けに来なかった！」
ヴォルデモートが叫ぶ。
私はどうにか杖を自分の手の中へと収めた。
杖を使わなくても魔法は使えると言うが練習して置けば良かった。
ヴォルデモートはキレて仲間の仮面を外していく。
ヴ「ルシウス、お前もだ！」
ル「我が君ご消息が耳に入っておれば…」
ヴ「耳に入っていた筈だ。抜け目のない友よ」
ル「誓って申し上げます。この顔こそ世間に向ける仮面でございます」
ハリーが身じろぐが銅像はビクともしない。
どうすれば助けられる？
どうすれば、どうすれば良いと言うんだ？
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彼岸花(プロフ) - セナさん» ありがとうございます。続き更新していきますね！ (2022年3月3日 12時) (
レス) id: faf1357482 (このIDを非表示/違反報告)
セナ - 本当にこの物語面白いくて大好きです！彼岸花さんの無理のないよう、続きを待ってます！！( ´∀｀) (2022年2月20日 16時) (レス) @page36 id: 267bff52f8 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - セブラブさん» ありがとうございます。もう少ししたら更新する予定です(^^)/ (2021年4月29日 23時) (レス) id: faf1357482 (このIDを非表示/違反報告)
セブラブ - この物語大好きです！続き待ってます！ (2021年4月22日 21時) (レス) id: c2a3af8909 (このIDを非表示/違反報告)
きょう - すごく面白いです！！ 続き楽しみにしてます♪( ´▽｀) (2021年4月16日 2時) (レス) id: 1bbac6ee91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸花 | 作成日時：2021年2月22日 23時
