友情 ※2※ ページ2
ル「そう言う君はミス・グレンジャーだね？ドラコから聞いているご両親のこともね。マグルだそうだな？」
それからロンの方を見てまだ尚ルシウスさんは話を続ける。
ル「で、こちらの赤毛にポカンとした表情、擦り切れたお下がりの教科書ウィーズリー家の子だな」
ア「みんな外に出よう」
アーサー・ウィーズリーが私たちにそう声をかけた。
『そうしましょう、みんな』
出ようとすればルシウスさんは話を続けた。
ル「おや父親のご登場だ」
ア「ルシウス」
ル「抜き打ち検査で役所はさぞ忙しいだろう残業代は出るのか？見た限りそうとは思えんな。魔法使いの面汚しと言われてはねぇ」
『貴方に言われる事ではないわ。どんな職に就こうとその人が誇りを持ってやってる事に口出しするのは無粋よ』
流石にいけ好かない事を言われては口を出さない訳にもいかなかった。
アーサー・ウィーズリー、もといロンの父親は驚いたようにこちらを見た。
ル「マグルと付き合うとはまだ落ちぶれ足りないようだな」
ガシャンっとルシウスさんは本をロンの父親の持ってるかごに入れた。
『貴方の考えの方が落ちぶれているわ』
ル「ミス・香。闇の魔術が得意だと聞いたが、マグルの肩を持つようでは見込み違いのようだ」
ばさりとローブを翻しルシウスさんは本屋から出て行った。
『余計なお世話よ』
ハリー達を悪く言う人は許せない。
ア「所で君は？」
『あ、申し遅れました。香・ダンブルドアです』
ペコリとお辞儀をすれば嗚呼、と彼は感嘆した。
ア「君がか！ロンから聞いているよ」
フ「にしても良く言ったな！」
ジ「本当だ！最高だったよ！」
『だって、ロンの家族を悪く言うなんて許せないもんね』
これでルシウスさんには少し印象に残っただろう。
後は、彼をどう使うかだなぁ…。
でも、ルシウスさんは扱いづらいしなぁ。
ハ「びっくりしたよ、香って時々おっかないや！」
ハリーが楽しそうにそう言った。
ロ「さっきのマルフォイの顔見たか？ポカンっとしてたぜ！」
『…ちょっと言い過ぎたかもね』
このくらいがちょうど良いのかも知れないけれど…。
セ「何をしていたか我が輩にも分かるように説明して頂きたいですな」
ガシッと腕を掴まれて黒い影が私の動きを封じた。
思ったよりも遅い到着だった彼を私は見上げた。
『早かったですね、もう少しかかると思いました』
ギリギリと頭を掴まれる。
セ「真逆遊んでいただけではなかろうな？」
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彼岸花(プロフ) - ｾﾌﾞLOVEさん» ありがとうございます(*^^*)そう言って下さって嬉しいです (2020年8月29日 1時) (
レス) id: faf1357482 (このIDを非表示/違反報告)
ｾﾌﾞLOVE - 面白いです！教授…教授ぅ……好きぃ……続き頑張って下さいｯ！応援してますｯ！！！！！ (2020年8月28日 20時) (レス) id: 782e9679bc (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花(プロフ) - シーナさん» ありがとうございます(*^^*) (2020年3月12日 13時) (レス) id: faf1357482 (このIDを非表示/違反報告)
シーナ - 面白かったです！続き、頑張って下さい！.+:｡ ヾ(◎´∀｀◎)ﾉ ｡:+. (2020年3月8日 23時) (レス) id: e97b238670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸花 | 作成日時：2019年9月25日 18時
