episode…13 ページ15
．
ガシャン！！
と、音を鳴らして骸と犬と千種に首輪が掛かる
「ちょ、何してるんですか！？」
「…やめとけツナ」
ズザァっと引っ張られた三人は一瞬にして消え去る
そして、去っていくかと思えたが、立ち止まってこちらを見た
「本物ノ六道達ハドコダ！？」
「えぇっっ！？」
…あっちゃー気付いちゃったかぁ
沢田 綱吉は焦って挙動不審になっている
私は、一歩前に出た
「…やっぱり気付いちゃいます？」
パチンと右指を鳴らせば、私の足元に現れる三人
…さっきの三人は私の幻覚だ
「ソノ者達ヲ引キ渡セ…サモナクバ」
「…バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタイン」
「…ナゼソノ名ヲ！！」
ニヤリと笑いを浮かべながら復讐者達を見やる
「…チェッカーフェイス」
「な！？」
今度はリボーンまでもが声をあげた
「…この三人を見逃してくれるなら…私が知る限りの情報を伝えますよ」
…半分は本当だが…半分はハッタリ
きっと私が知っている事など彼らも知っていることに違いない
「…どうでしょう…イェーガーさん？」
「貴様…ドコマデ知ッテイル！？」
「…知ってるところまでしか知りませんよ」
さあ、どうしますか？といえば、三人で顔を付き合わせて相談し始めた復讐者達
「…我々ダケデハ決メルコトハデキナイ…一時期ソノ者達ヲ預カラセテ貰オウ」
…うーん、ダメか
「…A、僕は行きますよ」
時でも止めようかと思った時に聞こえてきた声
…骸だった
「「骸様/しゃん！！」」
犬と千種が声を合わせる
「…無茶でもすれば出来るけど？」
「クフフ…身体に負担が掛かるのは知っていますよ」
…見抜いていたとはね
骸を侮っていたか…
「骸しゃんがいうなら俺もいくびょん！」
「…めんどいけど、そうも言ってられないな」
「…まったく、しょうがない奴等だなぁ」
私は、改めて復讐者達に向き直る
「…交渉決裂ですね」
そう言った途端に三人に首輪が掛かる
そして原作通りに復讐者は帰っていった
「…ほんと馬鹿」
「おい、」
「…ああ、リボーンさん」
何か聞きたそうな顔をするリボーンや、沢田 綱吉
「…質問は受け付けませんよ…では」
そう言って、全力で家まで逃げた
…次は…リング戦、か
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奈波 - 応援してます (2016年8月4日 14時) (
レス) id: 0cc9dec846 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 何でもは知らないですよ知ってることだけ(((( (2015年2月26日 18時) (レス) id: 4a7b8db4db (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - 梅干しさん» ありがとうございます。頑張りますね！ (2015年2月24日 21時) (レス) id: b96b0fe977 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し - 悪女キャラ来たーーー！ これからの展開楽しみです！ 更新頑張ってください！ (2015年2月24日 20時) (レス) id: 934c5ec7cf (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - ありがとうございます！頑張りますね！ (2015年2月22日 20時) (レス) id: b96b0fe977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘夏蜜柑
| 作成日時：2015年2月12日 18時
